日本語教育学専攻の特徴

昼夜開講やセメスター制など、多様な学生に対応できる体制

平日の昼夜開講に加え、土曜授業、夏期集中講義などを実施し、前期・後期ごとに単位を認定するセメスター制をとっています。 現職教員など社会人の方にも、単位を取得しやすく研究を進めやすい環境を整えています。また、日本語教育能力検定試験合格者は筆記試験が免除されます。(社会人特別選抜)

ニーズに合わせて履修できるカリキュラム編成

三つの専門分野「言語学・日本語学」「日本語教育学」「日本文化・比較文化論」だけでなく、 英語教育学専攻との共通科目など幅広くかつ体系的に履修することが可能です。 また、言語教授法や評価法、電子音響フィルター(SUVAG))[ダイレクト・ローパス]や振動器などVT法関連機器による音声指導の実践など、高度な専門性が養えます。

VT法関連機器

少人数制の実践的な講義と論文指導

講義は少人数で実施されており、理論と実践を能動的に学習することができます。また、論文作成のスキルを磨く「日本語運用能力特殊研究」が開講され、指導教授による「特別演習」では研究計画から論文完成まで一貫した指導を行っています。

国際大学ならではの環境

拓殖大学の留学生数は全体のおよそ1割、学部、研究科、別科日本語教育課程や短期研修の学生など、 さまざまな国・地域からの学生でキャンパスはつねに活気を呈しています。また、研究科においても提携大学との交流が行われています。
1997年の研究科設立以来、修了生の多くが世界各地の日本語教育機関で日本語の指導にあたっており、 その国・地域は、中国、韓国、台湾、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、インド、エジプト、イタリア、フランス、ハンガリー、メキシコ、アルゼンチン と拡がり続けています。拓殖大学は、日本人・留学生、学部新卒者・社会人を問わず、日本語・日本語教育のスペシャリストを目指す人を歓迎します。

学習システム

日本語教育学専攻では、言語学の視点で日本語についてさまざまな角度から分析・研究する一方で、 教育学としての日本語の教育スキルの修得をめざします。 日本文化の本質を探る研究や、日本と欧米やアジア地域との文化比較、 異文化間コミュニケーション教育機器の研究開発などの研究にも取り組むことで、単に日本語教育の手法を学ぶだけでなく、 日本と世界各国の文化・社会をつなぐ架け橋となるような人材の育成を目標に掲げています。
カリキュラムの構成は、 文法、語彙、表記、音声など、言語学的視点から日本語を研究する「言語学・日本語学」、日本語教育の理論面から研究し、 日本語の教育スキルを養成する「日本語教育」、そして、日本文化への理解を深め、他国文化との比較研究、 異文化間コミュニケーションの研究をしながら、日本語を核とした国際コミュニケーションについて研究を進める「日本文化・比較文化論」 という3つの柱が中心になっています。それぞれの分野において、研究手法と論文作成方法を指導する「特別演習」を設定し、 完成度の高い修士論文の作成をめざします。
世界の日本語学習者数399万人(2012年度調査)とグローバル化、 ボーダレス化が進む世界情勢のなかで、日本語と日本語教育に対する研究ニーズが世界的に高まっています。 日本語についてさまざまな角度から研究し、日本語教育の高度な専門スキルを身につけた本専攻の学生は、 研究者や教育者として世界を舞台に活躍しています。