中国大連にある中国最大規模の日本語教育機関、
『大連外国語学院日本語学院（日本語学院）』で日本語を教えています

大連外国語学院日本語学院副教授　于飛さん

私は2009年3月に拓殖大学大学院言語教育研究科で博士号を取得し、翌年3月に母校である大連外国語学院に戻ってまいりました。

現在日本語学院（日本で言う日本語学部）に副教授として勤めています。

大連外国語学院は1964年、大連日本語専科学校として設立され、1970年、遼寧外国語専科学校に改名し、1978年に現在の校名となりました。

その日本語学院（日本語学部）は、中国で最大規模（一学級30クラス、一クラス30人以上、学部総学生数3,600名以上）を誇る日本語人材養成基地であるとともに、語学教育（日本語教育、中国語教育）を通した日中交流の一大拠点でもあるのです。

私は現在一年生の基礎日本語と四年生の日中同時通訳の授業を担当しています。教師不足ということもあり、五つのクラスの授業を担当しております。恩師に伝授していただきました知識や外国語としての日本語教授法などを精いっぱい使って必死に教えております。

日本にいる間に、もう少し先生に日本語や日本語教育などの知識を学べばよかったのにといつも悔しく思っております。チャンスがあったら、またいつか是非先生方の研究室にお伺いしたいと思っております。その節は、宜しくお願いいたします。