台湾の開南大学で教鞭をとり、日本語を教えています

尾﨑 学 さん(開南大学応用日本語学科 副教授)

私は、2008年に言語教育研究科の博士号を取得しました。 月日が経つのは早いもので、修了して8年が経ちました。修了後は台湾の開南大学で教鞭をとり、今に至っています。

現在は、学部と大学院の担任をしていますが、日本人が担任をするというのは、 学生との進路相談だけではなく保護者への連絡などを行うため、毎日が気を抜けません。

また、学部生と院生の授業を受け持っています。 学部では主に会話、そのほかには聴解、作文、新聞、ビジネス日本語を教え、大学院では日本語教育学概論と指導法のほか敬語表現を教えています。

学術交流、行政、教学のほかに、毎年の研究も欠かさず、これまでに、台湾科技部より助成金を受け、専題研究計画のもとで研究を行っています。台湾と日本のみならず、海外で口頭発表を行い、その研究成果を報告しています。

拓殖大学大学院言語教育研究科で学んだからこそ現在の私があるのです。
先生方には、大変感謝しております。

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大学院の授業風景