言語教育学専攻の特徴

博士後期課程は1999年度に設置

言語教育研究科博士後期課程は、1997年に設立した同修士課程(現・博士前期課程)における最初の修了者を送り出す時期に合わせて、さらに高度な教育・研究を行うために1999年に発足しました。

言語学、言語教育学の分野で先端領域を担うスペシャリストを育成

博士後期課程には、言語教育学専攻を設置。言語学、言語教育学の分野で先端領域を担うスペシャリストを育成しています。
言語教育学専攻の特長は、英語教育学、日本語教育学の両専攻を擁する言語教育研究科ならではの充実した教育・研究環境が整備されていること。多様な専門領域の第一線で活躍する教員の指導のもと、英語教育学・日本語教育学を専攻する博士前期課程の学生とも有機的に連携を取りながら、高度な研究活動を展開することができます。

実践的スキルのていねいな指導、高度な研究活動をサポート

カリキュラムの中心となるのは、学生が指導教員のアドバイスを受けながら、各自の研究テーマを展開していく「特別演習」。さまざまな角度から研究を進めるための手法や論文作成の実践的スキルをていねいに指導し、高度な研究活動をサポートしています。また、研究のベースとなる素養を磨くため、「英語教育学」「日本語教育学」「言語学」の特別研究科目(各3~4講座)を設けています。

現職の教員にも便利な交通と恵まれた環境

言語教育研究科は、池袋から東京メトロ丸ノ内線で二つ目の茗荷谷駅から徒歩で3分という好立地にある拓殖大学文京キャンパスに置かれています。現職の教員が仕事を続けながら、研究できるように、オンラインを活用するなど、柔軟な授業展開を行っています。

多くの博士号取得者を輩出

2002年、初の博士号取得者を出して以来、2021年度までの20年間で50名の博士号取得者を輩出しています。博士号取得者は大学等の高等教育機関、研究機関で活躍しています。