快挙、創価大学スペイン語弁論大会で今年も優勝!
(引きこもり克服の感動スピーチで聴衆を魅了)
2007年11月17日、第16回創価大学創立者杯スペイン語弁論大会(創価大学主催・ベネズエラ・ボリバル共和国大使館後援)が開催され、拓殖大学外国語学部スペイン語学科の前田知洋さんが見事優勝(創立者杯)の栄冠に輝きました。同時に、同スペイン語学科の願法奈央さんも第三位入賞(グアナファト自治大学総長賞受賞)という素晴らしい成績を収めました。どの大学からの参加者もスペイン語に自信のある長期留学経験者で、非常にレベルの高い大会だっただけに拓殖大学代表の二人の喜びもひとしおでした。
優勝した前田知洋さんは、今でこそ人一倍勉強熱心で、明朗快活なスポーツマンですが、スピーチでは小学校時代の長く苦しい引きこもり体験を告白し、どれほど苦労して克服したかを熱く語りかけました。内容はすべて日本語字幕で伝えられ、感動した聴衆の拍手喝采はなかなか鳴りやみませんでした。審査委員達からは、スペイン語が素晴らしいだけでなく、心から共感できる内容だったと、たくさんの賛辞をいただきました。
今回の大会に参加しての感想を尋ねられ、前田さんは次のように語っています。
「このコンテストに参加して何よりも良かったことは、いろいろな大学の学生と知り会え、多くの友達ができたことです。1ヶ月以上前からコツコツ練習していたスピーチは本番でもまったく緊張することなく話せました。舞台で自然と笑顔が出てきたので、自分でもこのコンテストを心から楽しんでいるなと実感できました。僕のメッセージを聞いてくれたみんなが『今日は、来て良かった!』『ともさんは本当に心が強いんですね。私も見習います』と言ってくれました。僕の今までの人生が、みんなに勇気を与えることができたことが本当に嬉しかったです。 最後のパーティーで創価大学のラテンアメリカ研究会のみんなと踊ったときは友情がつながった瞬間でした。優勝したことももちろん嬉しいことでしたが、僕には、素晴らしい友人達に出会えたことの方がさらに大きな喜びでした。」
三位に入賞した願法奈央さんは、小さな勇気の積み重ねで今まで自分がどれほど成長できたかを伝える内容で、流ちょうなスペイン語の素晴らしいスピーチでした。
願法さんは、本大会に出場できて心からよかったと語ってくれました。実は大会前に二日ほどリハーサルがあり、そのとき他の出場者のレベルの高さに驚いたそうです。ここで勝つのは並大抵のことではないと実感し、さらに練習に励んだとのことでした。ですから、入賞者として自分の名前が告げられたときは、信じられないほど嬉しかったそうです。
ちなみに、拓殖大学外国語学部スペイン語学科生の本大会での歴代の活躍ぶりには本当にめざましいものがあります。2004年度は高橋裕香子さんが優勝、2005年度は小林未沙ロミーナさんが準優勝、2006年度、伊本慧さんの優勝、そして2007年度が前田知洋さんの優勝と願法奈央さんの第三位入賞と、4年連続の上位入賞の快挙を達成しました。
■ 写真上から: 前田さんの優勝インタビュー / 優勝後の記念撮影 / ヘオルヒナ先生、パルティダ先生と供に