海外で活躍した・している卒業生
2000年卒業 太田綾子さん
メキシコでキャリアを磨く:社長室秘書から情報システム専門家へ
皆様、はじめまして。私は2000年に拓殖大学外国語学部スペイン語学科を卒業いたしました太田綾子と申します。私は2000年〜2006年までPanasonicのメキシコ支社で現地採用の社員として働いておりました。今回は多くの皆様に海外での仕事について興味を持って頂きたく、私の経験談を書かせていただきたいと思います。
私は、大学1年次に実施されたスペインでの短期研修、また3年次の8ヶ月間のメキシコ留学を通し、卒業後は必ずスペイン語を活かせる仕事をしようと決めていました。しかし、なかなか日本ではスペイン語を活かせる仕事は少ないことから、私は海外で働く道を選び、就職活動もメキシコ在中の日本企業を中心に行いました。現地に行ってから仕事を探すという方法が一般的ですが、私の場合は、日本から履歴書を送付し、4年次の夏休みに面接をしにメキシコへ行くという方法を取り、念願の海外での社会人生活をスタートさせることが出来ました。
最初の2年間は社長室秘書課に所属し、日本人社長のアシスタント業務を行っておりましたが、3年目に差し掛かったところで、スペイン語はあくまでもコミュニケーションのツールであり、私が求めていた仕事はスペイン語を話すことだけではないことに気づき、複数の社内プロジェクトへの参画と専門職への転部を希望し、最終的にプロジェクトで学んだシステムの知識を活かせる情報システム部門に転部し、その後3年間はシステムを活用した業務改革の仕事を行いました。
現在は、6年間のメキシコ生活にピリオドを打ち、日本に本帰国し、専門職の知識を活かすため、システムコンサルタントとして、語学とは全く別の道で頑張っております。
このように、語学を活かすためにメキシコへ渡った私は、日本では絶対に味わえない様々な経験を通じ、また新たな道を切り開くことができました。
この文章の中では表現しきれませんが、海外には日本社会に根強い年功序列制度、男女格差などありません。自分次第で、いくらでも世界は広がります!皆さんにも、拓殖大学の短期研修、長期留学制度、外国人留学生との交流の場などを活用し、どんどん海外に目を向けて欲しいと思います。
最後に、私から皆様にお伝えしたいことは、海外には未知なる可能性がたくさんあります。大学で学んだこと、経験したことを活かせる場所を自分の手で探してください。自分の道は自分で開けます!
■写真
(上) 私の退職の日、元同僚達が勤務時間中にも関わらずサプライズお別れ会をしてくれた時のもの
(下) 退職の日に最後に同僚達と撮ったもの。