「西語文化講座」はスペイン語学科一年生を対象に、スペイン語圏の文化を体験的に学べる授業として大人気です。なぜ、そんなに人気なのか、その秘密を探ってみましょう。 クラスは二つに分かれていて、メキシコ人のヘオルヒーナ先生がラテンアメリカ文化、スペイン人のティノコ先生がスペイン文化を担当しています。一年生の段階で、多様なスペイン語圏文化の全体像を学べるようになっています。スペイン語学習や留学に対するモチベーションを高めるためにも大いに役立っています。 この授業で学んで特に印象に残ったことを何人かの学生に紹介してもらいましょう。 「ペルーのチチカカ湖には驚きました。標高は3810mですから富士山よりも高い場所にあり、大きさは琵琶湖の12倍の巨大さです。そこにはトトーラ草を束ねて作った島があり、人々は家を建てて暮らしています。島は浮かんでいるので、時々流されて位置が変わるのだそうです。」 (スペイン語学科一年生男子) 「印象に残っているのは、メキシコの習慣である15歳の誕生日会です。日本の成人式に近いのかもしれません。どちらも両親が娘のために盛大に祝う点が似ています。メキシコではパーティーがあり、招待状を花などで飾り付け親戚に配ったり、友達を招待したりと準備がずいぶんたいへんそうです。」 (スペイン語学科一年生女子) 「インカの王の道がとても印象に残っています。インカは自分たちの土地をタワンティンスーユと呼び、その中を4万キロメートルにも及ぶ王の道が海岸から砂漠、高山までつないでいて、その道を飛脚が各地方にそれぞれの土地の情報や物資を運んでいたとありましたが、一つの地方だと偏ってしまうものを変化に富んだアンデス地方の特色を活かしてみんなで協力して生活していることに驚きました。」 (スペイン語学科一年生男子) 日本の生活からは想像もできないようなラテンアメリカやスペインの文化・風俗・習慣をネイティブの先生方が映像を見せながら体験談に基づいてわかりやすく説明してくださることが魅力になっているようです。 そして、最終授業日に行われる特別企画「クラス合同FIESTA」も毎年大人気です。「西語文化講座」のAB二つのクラスが共同で開催した授業内パーティーです。豪華賞金が当たる世界遺産ビデオクイズや歌や踊りで今年も参加者全員が大いに盛り上がりました。 「楽しかったです!この機会にA組の人たちとも仲良くなりました。ティノコ先生とロメロ先生のプレゼンテーションでスペインやラテンアメリカの文化についていろいろ勉強になりました。先生達がこのような楽しいイベントを企画してくださり、感謝でいっぱいです。」 (スペイン語学科一年生女子) 「今まで勉強してきたスペインの文化がクイズのときに役立ったのでうれしかったです。その後の合唱では、どちらのクラスもリズムに乗り上手に歌えたと思います。たくさんのプレゼントももらい本当に忘れられない思い出になりました。このようなパーティーは大好きです。」 (スペイン語学科一年生男子) 「今日は普段の授業とは違い、楽しみながらスペインやラテンアメリカの文化を学ぶことができました。とても楽しい授業でした。いつもはティノコ先生で、スペインのことが主であり、ラテンアメリカのことを知る機会はあまりなかったが、今日の合同授業は、ロメロ先生もいたため、ラテンアメリカのことを学ぶことができてとてもよかったです。ダンスが盛り上がって楽しかったです。座学よりも実際にダンスのようにうごいたりする授業のほうがやはり楽しいなと思いました。」 (スペイン語学科一年生女子)