私のゼミ自慢(意欲に燃える廣澤ゼミ)
井深 祥さん
私たちのゼミでの自慢は、文法の理解のためにスペイン語の文献を読み進めるところにあります。まず、私たちのゼミでは従属節に対する接続法と直説法の使い分けを大切にしています。単純な法則性を見つけるだけでなく、そこから生み出されるニュアンスを大切に考えていきます。
スペイン語を学習した方ならよくわかると思いますが、この分野はスペイン語の文法を学習していく上で、たくさんの人がつまずく分野でもあります。私たちのゼミでは、この分野を深く理解し、独自の結論を導き出そうと日々学習に励んでいます。
また担当の廣澤先生は拓殖大学のOBで、とてもやる気に溢れた授業をしてくださいます。授業中の質疑応答の時間はとても貴重なものです。内容的に、少し硬そうなゼミだと誤解されていますが、引き締めるところは引き締め、力を抜くときは力を抜き、たとえば、不定期で行われている飲み会も大いに楽しんでいます。
最後になりますが、大学生活において、ゼミナールは私たち学生が専門として極めたい分野に取り組む、修練の場です。いずれは大学を卒業し、それぞれが各分野で母校の名前を背負っていくことになります。その上で、私たちが学生生活でどのようなことを学んできたのか、あるいは、なにを目標にして頑張ってきたのかということを考えていかなければなりません。
少なくとも、私たちのゼミにおいては、「学生生活で頑張ってきたことはアルバイトです。」とエントリーシートに書くようなメンバーはいません。各分野、すなわちスポーツなどの課外活動の分野で活躍するのも大変貴重なことだと思います。しかしながら、私たちがスペイン語を学習した「証」というものを手にすることなく卒業してしまうのは非常に残念なことではないでしょうか。
スペイン語学科が卒論を強制しない傾向にあることから、ほとんどのゼミでは卒論を書かないということで話を進めているように思います。私たちのゼミも例外ではありませんが、メンバー全員が卒業論文を意識していることは事実です。
これは学生時代になにをしたかという、いわば名刺代わりとなり、今後の生活にも大きくかかわっていくことになります。2回目になりますが、学生生活において自分が頑張ってきたことがアルバイトというのは少し寂しいと思います。
もちろん、そこで学ぶ大切なこともあるとは思います。ただ2つを天秤にかけたとして、今やるべきこと、また優先すべきはどちらなのでしょうか。
毎回の予習が大変だとしても、私たちが卒業して得られるものは大きいと感じます。私たちのゼミでは、スペイン語の能力はもちろんのこと、こういった自分たちが頑張った証を手に入れることができます。以上が私たちのゼミ自慢です。
