「名探偵コナン」がスペイン語の教科書?!
東条拓樹さん
みなさんは外国人の先生の授業にどんなイメージを持ちますか?僕は単語などを使ってゲームをしたり、グループに分かれて会話練習したりするイメージがありました。しかし僕が今から紹介する先生の授業は一風変わっています。その先生の名はエミリオ・ガジェゴ先生と言います。
どこが変わっているか・・・それは彼の授業ではマンガ本を訳すのです!!先生があらかじめ用意してきたスペイン語バージョンの日本のマンガを次の授業までに訳していき、配られた問題にスペイン語で答えていくという授業なのです。今までやった中で有名なもの挙げていくと→「名探偵コナン」、「ブラックジャックによろしく」、「ブラックジャック」etc‥マンガなので他の予習よりも取り掛かりやすいし、「日本語のマンガではあのセリフはこうだったけどスペイン語ではこう表現するんだ」という驚きと発見が多く、他の授業では習えない表現がたくさん出てくるので語彙も増え、とても勉強になります。
次にガジェゴ先生の人柄についてお話します。ガジェゴ先生はスペイン出身でスペインのグラナダ大学で勉強後、日本語を学ぶために上智大学に留学。現在は拓殖大学以外の大学でもスペイン語を教えているかたわら、去年はNHKで放送されていた「スペイン語会話」に出演していたスゴイ先生なのです。しかし、まるでそんな雰囲気を感じさせないくらい気さくで面白い先生です。さすがテレビに出ているだけあって日本語もベラベラで授業中に自分に起こった面白いエピソードなどを話してくれます。そして話し方も「マジ・・・だった。」など僕らが普段友達と話している時のような言葉を使うことがあるので妙に親近感が湧きます。
このようにガジェゴ先生は僕らが取り掛かりやすい教材を使い、明るく気さくに授業してくれるので、とても楽しく授業を受けられます。最後にもう1つガジェゴ先生に会ったら注目してもらいたいことがあります。それは先生がしているネクタイです!先生は、毎週毎週違ったキャラクターのネクタイをしています(スターウォーズ、スパイダーマン、セサミストリートetc)。「今日は何のキャラクターのネクタイだろう。」と思いながら教室に行ってみるのも、ガジェゴ先生の授業の楽しみの1つです。