私のゼミ自慢(言語の奥深さを味わう松下ゼミ)
吉田大樹さん
私はスペイン語学科三年の吉田大樹です。バスケとスペイン語で充実した大学生活を送っています。今日は私が所属している松下先生のゼミを紹介したいと思います。
松下先生のゼミでは、日本の有名な小説(今年は『芥川龍之介』著の『鼻』)を一つ選び、その小説の原文とスペイン語訳された文の両方を用いて、日本語独特の難しい文や表現、また登場人物の仕草や感情の変化などをスペイン語ではどのように翻訳しているのかゼミのみんなで調べています。毎回各自に前もって大体一段落ぐらいの文章が割り当てられ、原文とスペイン語文を読み比べて表現の違いなどを調べてきます。そして気づいた点を授業で発表し、先生の解説も加えながらみんなの意見も交換し合います。一つ一つの文章を日本語とスペイン語の両方からじっくりと解釈していくので、普段日本語の文を読んでいるだけでは感じ取れないような登場人物の感情や物語の背景、文章中の表現に込められた作者の真意が見えてきたりしてとても面白いです!!
ここで、他のゼミでは味わうことが出来ない魅力を二つほど紹介したいと思います。
まず一つ目は、このゼミを担当している松下先生です!!授業の内容も去ることながら、松下先生独特のまったりした癒し系の雰囲気がなければ成り立たたないと言っても過言ではありません。先生が醸し出している雰囲気のおかげで、普段の授業の数倍ゆったりとリラックスした状態でスペイン語に接することが出来ます。また先生はスペイン語だけではなく他にもたくさんの知識を持っておられるので、話を聞いているだけでも楽しく、とても勉強になります。
二つ目は、言語の奥深さを感じ取れることです。冒頭でも述べましたが、普段私たちが使っている言葉がスペイン語ではどう解釈できるのか、同じ意味でも受け取り方の違うものがあるのかなど。挨拶一つ取っても日本と他の国では大きな違いがあるように、単に言語の相違だけに留まらず、そこから文化や習慣の違いなども学ぶことができます。
色々と紹介してきましたが、結論はとにかく楽しいということです。スペイン語を通してもっと広い分野で勉強してみたいという人も、普段の授業に追われて、スペイン語が少し嫌になってきている人も、松下先生のゼミで語学の楽しさを実感してみませんか?