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外国語を学ぶみなさまへ

 

言語文化研究所所長・商学部教授 村上祥子

言語文化研究所所長・商学部教授 村上祥子

毎年、夏の後半にソウルを訪れます。今年のホテルは仁寺(インサ)洞(ドン)という観光客が多く訪れる場所の近くにありました。暇な時間に出かけると、そこは中国語と日本語が飛び交っていました。立ち並ぶ店の従業員が日本語と中国語をうまく操りながら商売する姿を見ると、ただ感心するばかりでした。

韓流ブームを通して韓国の価値観や情緒を理解する人々の増加は、単に韓国語だけの問題ではないと考えます。特にアジアの国々は、簡単に往来でき、メディアの発達により情報を手にすることができるようになりました。

言語教育の最初の目的は、その国の先進的な思考や技術を取りいれたいという意味を持っていました。その中で拓殖大学オープンカレッジはアジアの国々との交流を目指して始められたという経緯を持っています。近年はアジアに向かう視線が多くなったといえます。そして文化を通して学習する比重が増してきたと実感しています。

遠い国の言語学習中心であったのが、今は観て、食べて、感じるという身近な言語学習へと変化しました。このような外国語学習は、世界の多様性を認識する手段として有効であり、豊かな精神世界をもたらしてくれることでしょう。

 

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