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国際協力学研究科


国際協力の可能性を探り高い専門性を備えた人材を育成

本研究科の目標は、安全保障や地域開発、国際協力について政治や経済などさまざまな角度からアプローチし、専門性に優れた人材を育成すること。そこで本学では、国際人の育成をめざす「国際学部」と、世界の諸地域を対象に、政治、経済、歴史、文化、安全保障等の学際的研究プロジェクトを行う「海外事情研究所」の人的・知的財産を連携・融合しました。「経済開発」「安全保障・危機管理」「地域研究」の各テーマについて、専攻を越え、それぞれが有機的に連携したカリキュラムを設定。国際関係分野において専門性の高い教育・研究を推進してきた本学の強みを発揮し、新しい学問領域である国際協力学の拡大・発展にも努めています。


国際開発専攻

国際開発専攻の特色
国際開発分野の多様な側面を考慮したカリキュラム設定

本専攻は、国際開発・国際協力の最前線で活躍することをめざす方々のために、国際開発に関わる際に不可欠である高度な思考力、判断力といった能力やスキルを身につける機会を提供しています。

カリキュラムは、国際開発分野が多様な領域に関連していることを鑑みて、経済、政治、社会、地域研究など、多方面にアプローチできるような科目設定。安全保障専攻との連携や、グローバリゼーション、安全保障上の問題についても精通したスペシャリストをめざす体制を整えています。

国際開発専攻 主な修士論文テーマ(2010年度)
  • グラミン銀行のマイクロクレジットはメンバーの生活向上に貢献したか
  • 農業生産構造の硬直性 -フィリピンとマレーシアの比較分析-
  • 中国IT企業の雄・華為技術に関する考察 -発展要因と今後の課題について-
  • ラオス、ノンキャウ・バンビエンにおける観光に対しての観光客と観光関連従業者の意識調査
  • ベトナムにおける直接投資の現状と課題 -台湾系企業の事例研究を含めて-
  • ISLAMIC BANKING DEVELOPMENT: WITH SPECIAL REFERENCE TO INDONESIA
  • 台湾観光発展のカギを握る中国 -受け入れ態勢の改善が急務-
  • 台湾における民主化・地方分権と環境政策の相互関係
  • 中国西部大開発と国際協力 -日本のODAを中心に-
  • 中国の経済発展と日本、韓国との経済関係 -貿易と直接投資を中心に分析-
インドネシアの大学とのリンケージ・プログラム
2007年10月にスタートしたリンケージ・プログラムも2010年でⅣ期生を迎える!

インドネシアの大学(ガジャマダ大、ブラビジャヤ大)から、日本のODAで毎年10名程の修士学生の受入をしており、初年度インドネシアの大学で基礎科目(10単位)、次年度本学で応用科目(20単位)を修得させ本学の学位を授与するプログラムである。本プログラムでの授業は全て英語で実施し、修士論文も英語にて作成される。プログラム開始から5年間継続する見込みで、本学とインドネシアとの交流をさらに深めている。


安全保障専攻

安全保障専攻の特色
安全保障の点から国際協力の分野を幅広くカバー

安全保障に基づく安定した環境は、経済的な発展や複雑な政策課題をクリアするためになくてはならないものです。だからこそ、今世界中で、地域ごとに異なる民族、宗教、文化、歴史、政治等に関する内容や情勢を理解し、国際的な安全保障に貢献できる人材が求められているのです。

カリキュラムの柱は、「安全保障・危機管理」と「地域研究(B群)」の科目群が中心。国際開発専攻との連携を通して、安全保障の立場から国際協力に関連する分野を学ぶ、複合的な研究を推進しています。

安全保障専攻 修士論文テーマ(2010年度)
  • 「ネオ・スーフィズム」におけるワッハーブ運動の影響 -ムハンマド・イブン・アリー・サヌースィーを事例として-
  • 海賊対処法成立と日本の海賊対策 -ソマリア沖アデン湾海賊対処を事例に-
  • 韓国政治における地域主義の研究 -大統領選挙を中心に-
  • 台湾の民主化と外交の変遷に関する考察
  • 移民の発生と定住化の流れ -ドイツ、ガストアルバイターを通して-
  • 我が国のサイバーセキュリティ政策の課題に関する一考察 -実効性のあるサイバーセキュリティ対策の確立-
  • 中国の東シナ海における石油・天然ガス開発 -高まるエネルギー需要への対処と「海洋強国の建設」に向けた布石-
  • 米国における人権外交政策の研究 -クリントン政権による対ミャンマー人権外交政策を事例に-
  • サイバー攻撃事態 -問題の現状について-
  • 日米防衛技術協力の発展過程と日米関係 -FSX開発計画を巡る技術移転を通して-
  • 脱北者定着支援と『人間の統一』 -韓国における脱北者を中心に-

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