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言語教育研究科


国際化、情報化社会に対応できる言語教育のスペシャリストへ

国際化が進む現代社会では言語学と言語教育学の重要性に注目が集まり、高い専門性を持つ人材が求められています。

こうした時代の流れを見据え、本研究科では、言語に関する高度な専門知識と運用能力を持ち、コンピュータの活用や教材開発にも能力を発揮できる人材の育成に力を注いでいます。

特に、英語と日本語については「教育学」の面から捉え直し、さまざまな領域からアプローチしながら、高度な専門知識や教育の場で求められる実践的な教育スキルを体系的に身につけていきます。言語学と言語教育学を複数の視点から研究していくことで、言語教育のスペシャリストとしての素養を磨いていくことをめざします。


英語教育学専攻

英語教育学専攻の特色

多面的なアプローチで英語教育学の分野を総合的にカバー

多面的なカリキュラムを特色としている本専攻。高度な英語運用能力を修得するのはもちろん、教育の現場でも実践を積みながら英語教育のスキルを高めていきます。

また、教育学の観点からは、真の国際理解やコミュニケーションの本質といったテーマを追究。教育機器や、教材開発の分野まで研究範囲に組み込むことで英語教育研究の領域を総合的にカバーし、英語教育学の分野をリードするスペシャリストを育成します。

英語教育学専攻 修士論文テーマ
  • 強勢移動が起こる語の特徴について ーLDOCEを資料としてー
  • 黒人英語の特徴 ースタンダード英語との対照比較ー
  • Communicative Language Teaching in Japanese Universities ーFrom the Aspects of Problems and Proposalsー
  • 異文化理解教育 ー外国人・帰国児童生徒の異文化間コミュニケーションと異文化適応ー
  • Ability Grouping  ーLearners' and Teachers' Perception at a Japanese Universityー
  • The Effects of Visual Information on Listening Comprehension of University Students

日本語教育学専攻

日本語教育学専攻の特色

日本語について、言語学の視点でさまざまな角度から研究

日本語を学ぶ人は世界で300万人以上。この数は、日本語と日本語教育に対する関心が世界的に高まっていることを示しています。本専攻では、そうした国際的なニーズをふまえて、言語学の視点から日本語を多角的に研究。

日本文化の本質を探る研究や、日本と欧米、アジア地域との文化比較、異文化間コミュニケーション、教育機器の開発といった研究活動を通して、日本と世界各国・各地域の文化や社会をつなぐ架け橋となるような研究者・教育者を育成していきます。

日本語教育学専攻 修士論文テーマ
  • オノマトペを通じた語感調査ならびに語感指導の提案 ー韓国人日本語学習者を対象にー
  • 動作文の実演・想像・音読・視認による記憶の違い ー外国人留学生の場合を中心にー
  • 日本語とミャンマー語のポライトネスに関する対照研究
  • 色彩語に関しての日中対照研究 ー基本色彩語「しろ・くろ・あか・あお」を中心にー
  • 日本語の「否定疑問文」についての考察
  • 外国人労働者の日本語習得について ー制約のある環境の中でどう支援するかー
  • グルジア語と日本語に於ける無声破裂音の相違点に関して ー日本語学習者とグルジア語学習者を中心としてー
  • 可能の意味を含む有対自動詞の習得研究 ー台湾人日本語学習者の場合ー
  • 日本語の「出る」と中国語の"出"の対照意味分析
  • 日本語の格助詞「ニ」と「デ」の用法の違いについて
  • 人称詞における待遇度についてー日中対照を中心にー
  • 台湾における日本文化受容過程に関する研究 ー抗日から哈日族への展開の経緯を中心としてー

言語教育学専攻

言語教育学専攻の特色

社会人にも配慮した弾力的なカリキュラム

英語教育学、日本語教育学、それぞれの専門テーマを博士前期課程で深めた学生たちが、さらに高度な研究活動を展開するために進む本専攻。研究者の養成、教員の再教育、海外で教員をめざす人材などの高度な専門的な職業人の育成など多様なニーズを想定し、履修科目を柔軟に選択できるような工夫がなされています。例えば、授業は第2時限目が10:35に始まり、21:25に第5時限目が終了する独特の昼夜開講制。土曜開講や集中授業方式も採用し、時間的制約の多い社会人にも配慮したカリキュラム編成を行うなど、充実した環境が整備されています。

言語教育学専攻 博士論文テーマ
  • 日本語とモンゴル語の時間表現について -「過去」「現在」「未来」についての日本語とモンゴル語の対照-
  • 日本語学習者のリズム感覚とその習得研究 -VT法から見た自立拍リズム・特殊拍リズムの総合的考察-
  • 英語と中国語の空間的メタファー -上下関係の語彙-
  • THE ROLES AND PROBLEMS OF TEACHING MATERIALS IN THE TEACHING OF ENGLISH IN JAPAN(2010年度)
  • 韓国人日本語学習者における日本語アクセントの習得について -有アクセント地域の学習者を対象したVT法による指導-

【TOPICS】 弾力的な履修システム

本研究科の特長は、従来の大学院のように研究者の育成のみをめざしているのではなく、生涯学習者の参入や現職教員の再教育といった多様なニーズを想定し、大学院生が自らの力で、授業科目を柔軟に選択履修できるように工夫されている点です。

授業は、第2時限目が(10:35)に始まり、第5時限目の終了が(21:25)という独特の昼夜開講制を採用しています。また、1年を半期ごとに分けた「セメスター制」を導入し、主要科目については前・後期の異なる時間帯に授業科目を設定しています。例えば、前期の第2時限目に設定されている「日本語教育学特別研究Ⅰ」が、後期には第4時限目に設定される、といったように履修の幅が広がっています。さらに、土曜開講や集中授業方式なども採用し、時間的制約の大きい社会人でも柔軟に履修できるシステムが魅力になっています。


修了後の進路


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