長期研修プログラム / 安藤永遠

メキシコ長期留学を終えて

プロフィール

安藤永遠 さん
外国語学部スペイン語学科 2年
宮城県立泉高等学校出身

留学先

メキシコ／メキシコ国立自治大学

期間

2017年8月7日～2018年3月3日

研修参加の動機について

研修参加に踏み切ったきっかけはこのままだとスペイン語を話せないまま卒業することになるよりは留学」してみなさいという母親からの勧めでした。自分もスペイン語学科で一年半勉強しながらも話せるようになっているという実感がありませんでしたし、留学制度が整っている大学に在学しているのに勿体無いと感じたので留学を決めました。また、なぜメキシコにしたのかというと留学先としてメキシコは珍しい場所だからです。
他の人があまり行ったことがないような場所に住んでみたいという気持ちからスペインではなく、メキシコを選びました。現に日本とは全く違う文化や習慣を感じることができました。その他にも、小学生の頃からメキシコのメソアメリカの歴史に興味がありました。メキシコで遺跡や博物館に実際に訪れることができたらという思いからメキシコに留学に行こうと決めました。

学校生活について

クラスメイトと先生

学校生活はとても充実し、刺激を受けるこができました。はじめて話す国の人達ばかりで、日本の対してどんなイメージを持っているのかその国がどんな国なのか直接聞くことはとても良い経験になりましたし、偏見や考えが変わることもありました。
また、日本語を学んでいる人や、特にアジア圏の友達は日本の文化や風習、政治のことをよく知っていて、自分がその人たち国のことを全く知らないことに対して申し訳ない気持ちになりましたし、自分も歩み寄る必要があるなと感じました。また、スペイン語だけで、授業を受けるというのも新鮮でした。通じる言語がスペイン語か英語であったので何とかして自分の伝えたいことを、先生やクラスメートに伝えなければいけなかったため、自分の持ち和戦語彙力でなんとか話すという力はついたと思います。

研修を通して得たことと今後の学生生活への影響と進路について

研修で得たことはスペイン語力はもちろんのこと、たくさんの人の話を聞いたり、自分の目標に向かってスペイン語を勉強している人たちの姿を見て、自分の将来についてよく考えるきっかけになりました。これからの学校生活でもこの留学に負けないくらい様々な経験を積んでいきたいと考えていますし、自分の目標達成のためにももっと勉学に励んでいかなければとおもいます。進路についても、よく研究していかなければならないと、たくさんのOBの方や社会人の方とのお話で感じました。