短期研修プログラム / 松本 航

台湾留学のすすめ

プロフィール

松本 航 さん
外国語学部中国語学科 1年(出発当時)
拓殖大学第一高等学校出身

留学先

台湾/東呉大学

期間

2015年8月7日~8月30日

学校生活について

授業の種類は大きく分けて"中国語クラス"と"文化/歌唱クラス"の2つで、中国語クラスは「初級クラス」と「中級クラス」があり、研修はクラス分けテストから始まります。台湾で使われているのは繁体字ですが、簡体字と両方の表記がされていて、筆記のみでリスニングはありません。難易度は1年生にはやや難しめ。

授業自体の難易度は初級と中級の間に大きく差があり、初級は声調や漢字の書き順などの練習を行うため、中国語学科の方には物足りないかもしれません。中級は文をもとに文法や単語を学ぶスタイルで、拓殖大学での授業のやり方に近いように思います。中級では単元が終わるごとに次の授業でテストを行われました。授業を真剣に受けてテスト前に全体を見直しておけば悪い点数をとることはないでしょう。このテストには単語と文を聴いて書き取る問題が含まれていました。研修の最後には試験が行われますが、最終日が近付くと予定が多く範囲全体を見直す時間があまりありません。この単元ごとのテストを頑張っておけば最終試験も乗り越えられるはずです。試験は初・中、別の物が用意されていました。宿題は簡単なものなので放課後観光に行っても問題ないでしょう。

茶摘みをした茶園

茶摘みをした茶園

文化/歌唱クラスは初級・中級合同で行われました。テーマごとに工作をしたり、お茶を飲んだり、茶園で茶摘みをしたりします。具体的には吊るし飾り、影絵人形劇、書道など。こちらも最終日に試験があり、難易度は高くありませんが、小テストや宿題がないため少しずつ見直ししておくとよいでしょう。

教科書は毎時間簡体・繁体両方の表記がある冊子や補足プリントが配布されました。普段学校の授業で使用している教科書は、ひとによって宿題をやる時に必要になるかもしれませんが、直接研修に必要になることはなく、辞書とりわけ電子辞書さえあれば充分でしょう。

日常生活について

平渓

平渓

今回お世話になった寮は普段授業を受ける教室と一体になっているので、ほとんどの生活が寮内で済みます。ラウンジ、自習室、パソコン室、キッチンは自由に使うことができ、シャワールームは6か所、洗濯機、乾燥機、脱水機が1台ずつあります。少し取り合い状態でした。寮の入口から学生部屋までに3か所セキュリティーロックがあります。学校から「悠遊カード」というICカードが提供され、これがセキュリティーカードになっていて鍵にかざすことで解除できます。

台湾は地下鉄、タクシー、バスなどの交通手段が充実しています。これらに乗車する時にも、この悠遊カードを日本と同じようなシステムで利用することができます。提供された時点で200香港ドル入っていて、チャージは駅やコンビニですることができます。またこのカードは持ち帰って次回また台湾に来た時に使用することもでき、チャージした分を現金に戻すこともできます。

週に1回の校外学習ではバスツアーで九?や平渓(十分)など観光名所として有名な遠方に連れて行ってもらえるので、放課後や休日は各交通手段を利用して計画的にグルメや夜市めぐりを楽しむと多くの場所を訪れることができ、研修をより充実させられるでしょう。

研修を通して得たことと今後の学生生活への影響と進路について

やはり自分の実力を知るいい機会になりました。自分の場合は聴き取る能力や語彙力が足りず、現地の方々と会話をする時苦労することが多かったです。反対に書く能力はだんだんついてきているのだと感じることもありました。まだまだ電子辞書頼りではありますが、自分の書いた文が通じたり、現地の先生から評価された時は素直に嬉しく、自信にも繋がったように思います。これからの大学での中国語学習では、引き続き中国人・台湾人の先生方と積極的に会話するよう心掛けるとともに、簡単な言葉からでも中国語を使うようにし、分からない言葉はすぐに調べ、リスニング力と語彙力を同時に高めていきたいと考えています。

その他の海外研修体験レポート

長期研修プログラム 交換留学 個人研修奨学金 レポート一覧 771_longterm_report_thumb_4.jpg