短期研修プログラム / 島﨑 美和

フィリピン短期研修報告

プロフィール

島﨑 美和 さん
国際学部国際学科 1年(出発当時)
都立府中西高等学校出身

留学先

フィリピン/フィリピン大学

期間

2016年2月28日~3月26日

研修参加の動機について

私は今春に実際に英語圏の国に滞在し英語力を伸ばしたいと考えていたためこの研修に参加しました。前々からフィリピンは英語教育が進んでいると伺っており、私が拓殖大学に入学する際にも入学前課題としてQQEnglishというインターネットを利用したフィリピン人の先生方とのマンツーマンの英会話レッスンを体験し、先生方から受ける授業が非常に楽しく有意義であったこともあり、もう一度フィリピンの方々と沢山お話したいと思っていました。さらに他の理由として、小さい頃からの友人にフィリピン人と日本人のハーフの子がいたり、フィリピンの食品、雑貨の専門店をよく利用していたこともあり身近にフィリピンの文化や生活を感じる機会が多くフィリピンに対して強い興味があり是非訪れてみたいと思っていました。また、私はフィリピン料理、特にスイーツが好きで日頃親しんで食べている物を本場で味わいたいと思い参加を決意しました。

日常生活について

研修中の宿泊先はフィリピン大学内にある寮でした。授業のある学部棟とも近く、通学路には大きな公園があり朝早くから運動をしている人やゆったりくつろいでいる人がいて長閑で過ごしやすい良い環境でした。食事は基本的に朝夕は自炊、昼は大学内の学食でお弁当を買っていて、たまに大学内の屋台や外のショッピングセンター等で外食をしました。屋台にはたくさんのお店が出ていて昼も夜も学生やそのほかの住民の方々でとても賑わっていて、大学の敷地内であるのに常にお祭りをしているような雰囲気で非常に活気がありました。当初、屋台の食べ物はあまり食べないようにしようと思っていましたが、フィリピンでの生活に慣れてきてからはトロンやカリオカといったフィリピンのスイーツ等いろいろなものにチャレンジしてみたりと大学での生活を楽しむことができました。

IRRIでの稲作体験にて

IRRIでの稲作体験にて

研修中の生活は毎日とても充実して楽しかったですが、中でもフィリピンと日本との相違点としてストレスを感じた部分はお手洗いについてと治安の悪さについてです。お手洗いでは、トイレットペーパーが備え付けられているところが滅多にないから自分で持ち歩かなければならないし、ペーパーを水に流してはいけなかったり鍵掛らなかったりといった様式や習慣の違いに当初は慣れず大変でした。治安については、外を歩いている時やジプニーに乗って移動する時にはリュックサックを体の前にかけて歩かなければならない、手提げのバッグも車道側で持たないようにしてひったくりから身を守らなければならないという事が常にあり、外出するときは緊張感でいっぱいでした。しかし、こういった日常生活での感覚はフィリピンに来て初めて知ったものばかりなので、とても良い体験になったと感じています。

研修を通して得たことと今後の学生生活への影響と進路について

授業終りに屋台で

授業終りに屋台で

この研修の期間中強く感じていたことは、今の自分には単語の知識や語彙力が極端に足りていないという事でした。それは現地の人々との会話の中でも感じ、同じ拓殖大学の学生が現地の方々と話しているのを見ている時も彼らと自分との英語力の差を強く感じました。これらの足りない英語力に対する危機感は日本での普段の生活ではあまり意識することはないため、自分の無知さを自覚できたことはとても良い体験だったと思います。またこの研修中はフィリピンの沢山の魅力的な所を体感すると同時に、貧困や環境への問題も多く学んできました。特に国内の貧富の差については考えさせられる出来事が毎日のようにあり、本当の豊かさとは何だろうと思い悩んだ1か月でもありました。それを自分の中でしっかりと学び直し、この研修中に学んだフィリピンでの生活や魅力、そして今抱えている問題を実際に見て体験したことを踏まえて他の人々に伝えられるようになりたいと思っています。

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