国際開発研究所
概要
国際開発研究所は、国際的視野の下に、開発協力と開発途上国・地域の多様な歴史、文化、言語、政治、社会、経済及びこれに関連する諸分野を調査研究し、学術の進展と地域の発展に寄与することを目的としています。これを達成するため次の事業を行っています。
開発協力及び開発途上地域の諸問題に関する調査研究
開発協力及び開発途上地域の諸問題に関する刊行物の発行
開発協力及び発展途上地域等の諸問題に関する研究会、講演会、シンポジウム等の開催
開発協力及び発展途上地域の諸問題に関する資料の蒐集
その他、研究所の目的を達成するために必要な事業
公開講座「アジア塾」は、「アジア」に特化した市民大学講座です。
「より広く、より深く、より創造的」にアジアを理解することを目的としています。現在、文京キャンパスと八王子市の両方で開催しています。
研究成果発表として、『国際開発学研究』の発行など積極的な活動をしています。執筆は拓殖大学だけでなく広く内外の研究者に門戸を開いています。
附属機関のアジア情報センターは、アジア太平洋地域の研究と同時に『東アジア長期経済統計』の執筆作業を行っています。全15巻のうち10巻が刊行されました。
もうひとつの附属機関である国際開発教育センターが掲げているスクール事業として、「国際開発教育ファシリテーター養成コース」があります。スクール事業以外にも、研究調査活動等に力を注いでいます。
所長挨拶
甲斐 信好(国際学部教授)
設立して10年足らずの国際開発研究所ですが、初代所長渡辺利夫教授(現学長)の熱意と所員一同の努力により、調査研究の助成、研究成果の出版、公開講座の開催など、多彩な活動を精力的に展開し、開発協力とアジア研究の重要な拠点として国内外に広く認知されるようになりました。
『東アジア長期経済統計』(全15巻)は、多様な分野の統計を長期時系列に収集し、これに基づいて東アジアの開発問題を分析しています。これにより東アジアの近代化プロセスを研究するための基礎的な資料を世に提供することができます。現在その完成に向けて努力しております。
また、変化する開発途上国・地域の政治、経済、文化、国際関係を多角的に捉えるために、引き続き調査研究を助成し、『国際開発研究』誌の充実に努めています。
さらに、アジア塾と国際開発教育プログラムは、アジア及び開発途上国・地域研究の最新の研究成果を広く社会に還元し、開発教育に携わる人材の育成に力を注ぎます。
これに参加した多くの人材が国内外で活躍しています。
また、国際開発研究所は、平成17年度以降続けられてきた拓殖大学と中国社会科学院との共同研究をコーディネートしています。アジアを中心として、少子・高齢化問題、社会保障システム問題などを、開発政策との関連を分析した内容になる予定です。
これまで目を主として「国外」に向けてきた国際開発研究所ですが、2011年3月11日に発生した東北大震災に対し、国際的視野の下での、未曾有の災害からの復興・再生という新しい「開発」にも目を向けています。
これまで積み上げてきた研究とネットワークで、日本の復興・再生に役立ちたいと考えています。
出版物
国際開発学研究 (学内閲覧のみ)
奨学論文
公開講座
アジア塾
国際開発教育ファシリテーター養成コース(国際開発教育センター主催)
国際開発教育センター
ご質問などがございましたら、kenkyu@ofc.takushoku-u.ac.jp宛に電子メールでご連絡いただけますようお願い申しあげます。