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後期授業がスタートしました

掲載日:2015年10月13日

桂太郎塾第7期の後期授業がスタートしました。

9月26日(土)は「修了生講話」と題し、第1期生の北川あゆさんが講師を務めました。北川さんは現在、総合介護サービスのプロデュースをするロングライフホールディング株式会社に勤務しています。「インドネシアと日本の架け橋になること」を人生のテーマにしている北川さん。
本学卒業後、上智大学大学院に進学し、この間、国立インドネシア大学にも留学して、今は日本のケアサービス会社としては初となるインドネシアへの進出を果たした企業で人事・人材開発に取り組んでいます。北川さんは後輩に向け「桂太郎塾では『読む、書く、話す、聴く、考える、遊ぶ、表現する』の基礎力を体得することができた。揺るぎない軸を打ち立てて、夢に向かって自分を磨いてほしい」とのメッセージを送りました。グローバル企業の第一線で華々しい活躍を見せる逞しい先輩の姿に塾生たちは大きな感銘を受けていました。

10月10日(土)は駐インド(兼ブータン)、フランス(兼アンドラ、シブチ)の特命全権大使を歴任した公益財団法人日印協会理事長で一般社団法人日本戦略研究フォーラムの平林博会長・代表理事が「世界の中の日本」と題して講演しました。平林会長は自らの外交官としての実体験に基づいて冷戦期から今日に至るまでの世界の政治潮流の変遷、日本の国際社会における評価について説明。「外交と内政は表裏一体であり、内政の安定こそが前提となる」と述べ、歴代首相の「首脳外交」、特に中国、韓国を始めとする近隣外交の在り方、現在の「安倍外交」について解説しました。
さらに、この間、渡辺利夫総長によるシリーズ講義「歴史と現在」も併せて行われました。


桂太郎塾 後期授業がスタートしました
北川さん

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平林会長