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第2期グローバルファシリテーター育成塾生が「SDGsフォーラム」を担当

掲載日:2016年12月09日

12月3日のグローバルファシリテーター育成塾(第16講)は、「SDGsフォーラム」を開催しました。
お忙しい中参加してくださった皆様、ありがとうございました。

当日は、これまで塾で学んできたファシリテーションスキルを発揮して、高校・大学生による「持続可能な開発目標」に繋がる日頃の活動報告、 発表を受けての分科会、最後には全体会まですべてを塾生が立案、運営しました。分科会での話し合いは、場をほぐし、参加者の意見を引き出し、 意見を噛み合わせるなどのスキルを発揮していました。 さらに全体会では、各分科会の発表を噛み合わせて当日のテーマと関連付ける投げかけをするなど、塾生たちのファシリテーション力が十分に生かされました。

地球課題に対する高校生の活動報告では、各校自分たちで考え行動に移してきたことがうかがえる素晴らしいものでした。
日頃から生徒たちの能力を引き出してこられた先生方の支えもあり、高校生たちは緊張しながらも大学生や一般社会人の前でしっかりと発表していました。
多くの高等学校の先生方にも参加していただき、他高校や拓殖大学の活動内容を共有し合うことができたようです。 国際学部3年生の余語君による訪日外国人対象の活動報告は、大学の枠を超えた積極的な「行動力」が伝わる発表でした。自分も参加してみたいと、高校生や社会人から関心の声が上がりました。

全体会や分科会で活躍した塾生の姿を見て、学生がファシリテーションスキルを学ぶ意義を再認識したとともに、 学生がファシリテーションスキルを学ぶ機会の必要性を改めて実感しました。参加者から「このようなスキルはどこで学べるのか」との質問に、 私たちは胸を張って「ここです」と答えることができたことに誇りを感じます。 塾生たちには、この経験を生かし今後もファシリテーターとして活躍してくれることを願います。

※SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略で、2015年9月に国連本部にて採択された「持続可能な開発目標」のこと。

発表者とタイトル

千葉県立白井高等学校 「JICA出前授業報告」
千葉県立鎌ヶ谷西高等学校 「高校生による地域ボランティア活動」
千葉県立千葉東高等学校 「地球市民としての高校生」
順天中学高等学校 「SGH活動とフィリピンで感じた地球課題」
拓殖大学国際学部3年 余語 和貴 「JLB(Japan Local Buddy)活動」


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発表の様子

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SDGsについて深める分科会

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全体会の様子