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【オープンカレッジ】平成28年度外国語講座受講募集を開始いたします(広東語)

掲載日:2016年02月22日

広東語受講生の紹介

会社で香港人の同僚ができ、仕事上、香港と接する機会もあったことから、ちょっと試しにやってみようと思ったのが、広東語を始めたきっかけでした。 それから1年半が過ぎ、拓大の外国語講座受講も、もうすぐ1年になります。

習い始めたばかりの頃は、発音も難しく、本によって発音表記も異なるため、かなり戸惑いました。以前大連に留学していたこともあり、 広東語は普通話の応用程度のものだろうと気楽に考えていましたが、この難易度の高い言語を学び続けるには、 あまりにも安易なきっかけと心構えだったと思います。しかしながら、広東語を学び始めてから、 確実に自分の香港に対する思いに変化が生じたと感じています。以前はいわゆる観光客でした。 それはそれで、香港は魅力がいっぱいで楽しいのですが、最近は山頂から見下ろす美しい夜景より、 バスで高層マンションの谷間を走りながら、その一つ一つに思いを馳せるほうが面白くなりました。

このクラスで授業を受けていると、先生がいろいろ香港のことを話してくださいます。 ある時は新鮮で、またある時は「そう、そうなんだよね」と心の中で相槌を打ちながら話を聞いています。 この穏やかなクラスでのひとときは、日本に居ながらにして、香港にいるような気分に浸れます。 そして仕事のストレスも、授業が終わる頃には、すっかりどこかに吹き飛んでいます。

現地の人たちと母国語で会話ができるようになると、その国がぐっと身近になるはずです。 そして、それまで自分が当たり前だと思っていた「常識」というものが、どんなに小さいものだったかに気付かされます。 ぜひ、広東語を通じて、自分の視野を広げてみませんか。

路地の風景

路地の風景

観光気分も味わえる2階建てバス

観光気分も味わえる2階建てバス

街の金魚屋さんの様子

街の金魚屋さんの様子

香港といえば点心です。

香港といえば点心です。

※今回ホームページでは受講者個人様の感想を参考まで紹介させていただきました。
本学の教学の理念に基づき学術全般を広く社会に還元すべく開講している外国語講座はこの春56年目を迎えます。
「外国語講座」をはじめ「日本語教師養成講座」「アジア塾」「ファシリテーター養成コース」は平成28年度の受講申し込みを順次開始いたします。
詳細は拓殖大学ホームページ「公開講座」をご覧ください。