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【オープンカレッジ】 平成29年度外国語講座は受講生を募集中です

掲載日:2017年02月20日

モンゴル語入門クラス受講生の紹介

一昨年ウランバートルに子会社を設立し、頻繁に渡航するようになり、仕事上で多少なりともコミュニケーションができるようになりたいと思い拓殖大学のモンゴル語講座を初めて受講しました。

モンゴル語を学んで良かったことは、すぐに現地で使うことができたことです。挨拶やレストランでの会計など簡単なシーンですが、通じた時は勉強してよかったと思いました。
逆に一番苦労したことは、モンゴル語の単語は英語と違い日常の中で使われる単語が全くないので、すべての品詞をゼロから覚えなければならないということとキリル語の発音です。記憶力低下との戦いでした。

学び出したことで、街の看板や施設名称など発音でき、かつ意味も少しずつ分かるようになりました。今後はレストランのメニュー、公共の案内、新聞、契約書など少しずつ読めるようになりたいと思っています。

モンゴル語は日本国内では勉強する環境があまりありません。また書店に行っても学習参考書や辞書もとても少ないです。拓殖大学のモンゴル語講座では体系的に順を追って繰り返し学習できるので、一度習ったことを忘れてしまっても遡って復讐してもらえ、安心して学習できます。入門コースなのでスピードも受講生のペースに合わせていただけ、どのような質問にも的確にお答えいただけるので学習進度に差があっても楽しく学習できました。

モンゴル語講座の受講を検討されている皆様、モンゴルという国にどのようなイメージをお持ちでしょうか。私は広大な草原で遊牧し、ゲル(伝統的なテント様式住居)で生活というイメージしかありませんでした。豊かな天然資源の恵まれたモンゴルは25年前に社会主義から自由経済へと移行しました。平均年齢が27歳の同国は明治維新のように若い指導者たちが経済を担っており、急速に都市化が進み、首都ウランバートルでは大都市のような高層ビルや交通渋滞が見られます。もちろん少し郊外に出れば広い平原と遊牧の馬や牛、羊などを目にすることができます。僅か300万人の人口の国ですが勤勉な若者たちは積極的に海外に出ていきます。人口1万人当たりの日本への留学生数は世界第1位です。とても親日的でおおらかな国民性の国なのですぐに親しくなれるのです。それからモンゴル語は語順が日本語と同じなので馴染みやすい言語です。是非講座に参加してみてください!

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ウランバートル中心地チンギスハーン広場

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高層ビルが建ち並ぶウランバートル市

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観光者向けの宿泊施設として泊まれるキャンプにて(モンゴル伝統的住居のゲル)

※今回ホームページでは受講者個人様の感想を参考まで紹介させていただきました。
本学の教学の理念に基づき、学術全般を広く社会に還元すべく開講している外国語講座は、 この春57年目を迎えます。 「外国語講座」をはじめ 「日本語教師養成講座」「アジア塾」「ファシリテーター養成コース」は平成29年度の受講申し込みを順次開始いたします。 詳細は拓殖大学ホームページ 「公開講座」 をご覧ください。