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【オープンカレッジ】平成29年度外国語講座 受講生募集中です

掲載日:2017年03月02日

吐蕃王国(七世紀から九世紀中ごろ)、チベット語は中央アジアの一種の共通語となっており、異民族の契約文書などもチベット語で記させたと言われています。 現代においても、チベット文化圏は想像以上に広く、チベット自治区から四川・雲南・甘粛省の一角、 さらに目を南にむけるとブータンやインドのラダックやスピティ地方、ネパール山岳地帯、インドなどのチベット難民の居留地にまで広がっています。
そしてこれらチベット文化圏にゆるやかな、だが大きな一体感をもたらしているのが、チベット語とチベット仏教なのです。

チベット文字はインドの古代の文字をお手本に作られたものであり、表音文字です。 ただその表記は発音されない古い綴りがかなり残っているため、多少習得に苦労を伴います。 それとは逆に話し言葉は、日本語と語順がきわめて似ていることもあり、欧米の言語と比べると日本人には馴染みやすく、比較的たやすく習得できる言語です。

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※今回ホームページでは受講者個人様の感想を参考まで紹介させていただきました。
本学の教学の理念に基づき、学術全般を広く社会に還元すべく開講している外国語講座は、 この春57年目を迎えます。 「外国語講座」をはじめ 「日本語教師養成講座」「アジア塾」「ファシリテーター養成コース」は平成29年度の受講申し込みを順次開始いたします。 詳細は拓殖大学ホームページ 「公開講座」 をご覧ください。