経済学研究科 博士前期課程 修士論文中間発表会が行われました | 大学院 | ニュース一覧 | 拓殖大学

経済学研究科 博士前期課程 修士論文中間発表会が行われました

掲載日:2017年07月19日

7月15日(土)文京キャンパスにて、経済学研究科2年生9名による修士論文の中間発表が行われました。 この中間発表は修士論文をまとめるにあたって、事前に提出したレジュメを基に現在の研究内容をプレゼンするもので、 発表をする院生たちにとっては緊張を伴う重要なチェックポイントとなります。 また指導教授以外の先生たちから指導を受けることができる貴重な機会でもあります。

当日の会場は満席。指導する先生たち、たくさんの1年生が注視する中、現在在籍する9名の院生が全員揃って無事に発表を行うことができました。 質疑応答では出席した先生たちから温かくも厳しいアドバイスが与えられ、 発表を終えた院生たちは修士論文の完成に向けてそれぞれ気持ちを引き締めている様子でした。

テーマ一覧

※順番は当日発表順

氏 名論 題
付 博興 中国人民銀行の独立性に関する考察
ドーティテゥフォン 留学生30万人計画は高度人材受け入れに有効か?
単 亜男 「経済成長」と「ワーク・ライフ・バランス」を両立させる長時間労働是正策は可能?
近藤 正任 コンビニへの需要拡大、セブンイレブンはなぜトップシェアでいられるのか
申屠 媛 中国における日本の製造業の立地選択
袁 明珠 外国企業の中国撤退(原因とリスク)
陳 仁傑 人民元国際化の壁
李 舟意 中国の五年計画
李 松 日本植民地期朝鮮における言語政策と近代化
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テーマ「留学生30万人計画は高度人材受け入れに有効か」を丁寧に説明する
ドーティテゥフォンさん(ベトナム出身)

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今年の司会は経済発展論の松井教授(写真右手)。
発表内容への鋭い指摘に発表学生たちの表情も引き締まる

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会場はほぼ満席。1年生たちが先輩の発表を見守る。


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質疑応答では経研の教授たちから、優しくも厳しい指摘とアドバイスが与えられる
(写真は産業組織論の丹野教授)