メキシコ提携校の浜井主事が来訪されました | 国際交流 | ニュース一覧 | 拓殖大学

メキシコ提携校の浜井主事が来訪されました

掲載日:2015年07月22日

本学のメキシコ提携校(メキシコ国立自治大学)で、長期研修の学生を支援する浜井 浩氏(本学卒業生で現地主事、学部67期)が、このたび15年ぶりに母校を訪問されました。浜井主事は、本学を卒業後、日本航空のメキシコ駐在を経て、現在はメキシコシティで事業を営まれております。既に現地での生活は40年に及び、これまで30年にわたって現地留学のサポートをお願いしてきました。メキシコへの長期留学プログラムは、1981(昭和56)年より開始されましたが、これまで留学した250名に上る長期研修生の殆どが浜井主事にお世話いただいております。

浜井主事は日本滞在最終日にあたる7月20日に、お嬢様のフサミさんとご主人のフェルナンド氏(メキシコ国立自治大学機械工学部教授)を伴われて本学文京キャンパスを来訪されました。本学関係者との懇談の後、展望ラウンジにおいて歓迎パーティが催され、昨年、一昨年とメキシコに長期留学した学生も参加して再会を喜び合いました。 歓迎パーティには、特別ゲストとして拓大一高の3年生で、昨年から今年6月までメキシコのアカプルコに留学した長谷川 萠さんもお父様と一緒に参加され、スペイン語でご挨拶いただきました。

浜井主事はお話の中で、日本の学生は内向的な若者が多いが、性格を変えるにはメキシコに留学して民族舞踊を学ぶことが第一歩であり、進んで社交的なメキシコ文化に触れ自分自身を変えて欲しいと話されました。そして、自分がこのような人生を歩んでこられたのも、本学の海外雄飛の精神に触れたからであり、若い諸君には日本とメキシコとの交流に積極的に関わり、今後のメキシコの成長を応援して欲しいとの期待を述べられました。

8月には34回目となるメキシコ長期研修生が現地に向け出発致しますが、メキシコには浜井先輩をはじめとして多くの本学卒業生が活躍されており、家族的な雰囲気で長期研修生の留学生活を支えて下さいます。今後もメキシコ留学経験者によるネットワークの広がりと更なる交流の拡大が期待されます。

メキシコ提携校の浜井主事が来訪されました
出席者全員による集合写真

メキシコ提携校の浜井主事が来訪されました
浜井主事を囲んで