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スピリット・オブ・マジャパヒト号による航海プロジェクト

掲載日:2016年06月15日

本学は我が国とインドネシアとの長い歴史の中で、特別な関わりを持ち続けてきました。

1913年(大正2年)には、国内の大学として早くもマレー語(インドネシア語)教育を開始しました。

また、多くの卒業生が現地に深く根差した働き方をする一方 1945年からなるインドネシア独立戦争には、本学卒業生の柳川宗成(専門部10期)らも深く関わっています。

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じゃかるた新聞


じゃかるた新聞より転載記事(2016年6月15日)

戦後締結されたインドネシアとの賠償協定によって、1961年(昭和36年)にインドネシア賠償研修生の受け入れを開始しましたが、 その後も多くの賠償留学生や政府派遣留学生を受け入れて日本語教育を実施しました。

1986年にインドネシアの元日本留学生が中心となって東ジャカルタに設立されたダルマ・プルサダ大学とは交流協定を締結し、交換留学や短期研修、 日本語弁論大会、CAD集中講義などを実施して盛んな交流が行われています。

また、大学院国際協力学研究科では、インドネシアの公務員を対象としたリンケージプログラムも行っています。

このような密接な関係を持つ本学とインドネシアは、このたび新たなプロジェクトに着手することになりました。
それは、マジャパヒト王国時代の古代帆船を復元し日本までの航海を行うというものです。

インドネシアと日本は黒潮で繋がる古代からの文化交流圏であったことから、日本とインドネシアの友好親善と絆を深めるために、 2010年にも航海を行いましたが台風のためマニラで中断しました。
このプロジェクトは、マジャパヒト愛好コミュニティの高城芳秋氏(貿易学科卒71期、ジャカルタ在住)が、 本学の支援を受けて、在日インドネシア大使館やインドネシア海洋・資源調整省、同観光省の協力により企画しました。

5月11日に北ジャカルタのアンチョール・マリーナ埠頭を出航した「スピリット・オブ・マジャパヒト号」は、13世紀から15世紀にジャワで栄えたマジャパヒト王国時代の古代船を復元した全長20メートル、幅4.5メートルの木造船で、 インドネシア人乗組員9名と海洋冒険家の山本良行さんが乗船しています。

西カリマンタンのポンティアナック、ブルネイ、マニラ、台湾の高雄を経て、沖縄の那覇に入港しており、 鹿児島に寄港した後、最終目的地の東京には7月上旬に到着する予定です。

高雄や那覇では、壮途を祝して学友会各支部による歓迎会が盛大に行われました。
メインマストには本学の校章をデザインした帆が揚げられており、鹿児島からは本学学生も乗船の予定です。


【マジャパヒト古代帆船 航海スケジュール】

20160616majapahit_map.jpg 5月11日(水)ジャカルタ   出航
  17日(火)ポンティアナク 出航
  24日(火)ブルネイ    出航
6月 2日(木)マニラ     出航
   8日(水)高雄      出航
  12日(日)那覇      入港
  24日(金)鹿児島     入港
7月24日(日)横浜     到着(予定)

高雄(台湾)入港
写真はhttp://beritatrans.com/から

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在台湾インドネシア政府関係者の出迎えを受けました

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6月6日(月) 拓殖大学学友会台湾南区支部で歓迎会が開催されました