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「安全な渡航のための危機管理講座」が行われました

掲載日:2016年07月05日

国際部による今夏海外留学プログラムでの渡航予定学生に対する危機管理講座が、6月25日、7月2日の両日、八王子国際および文京キャンパスでそれぞれ行われました。

折しもバングラデシュでの外国人に対する悲惨なテロ事件で、日本人7名の方が犠牲となり、改めて海外での危機管理に対する意識の重要性を強く感じます。
どこで、何が起きてもまったくおかしくない世界情勢ですが、渡航学生には、十分な事前準備と、日本ではないという危機意識をもって渡航してもらいたいと考えます。

当日の講座では、国際部小酒井祐二担当部長より、自身の実体験に基づく細かな注意事項が続きましたが、講演の最中に、 実際に銃を持った人間や爆弾が見つかったとの想定で、避難訓練なども行い、少しでも突発事項や危機に対する意識を持ってもらおうとの試みもなされました。

今夏186名の学生が大学の留学プログラムを利用して海外に渡航しますが、全学生の無事の帰国を心から祈念します。

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文京キャンパスで行われた危機管理講座の様子