国際理解教育高大連携(留学生による交流授業)③【中国】 | 国際交流 | ニュース一覧 | 拓殖大学

国際理解教育高大連携(留学生による交流授業)③【中国】

掲載日:2017年06月19日

6月16日(金)9:10~10:10、今年度3回目の都立翔陽高校との交流授業が行われました。

今年3回目の交流授業は本学留学生による出身地(中国)の紹介、高校生による日本文化の紹介及び小グループに分かれてのフリートークでした。 本学留学生の発表では中国の北方工業大学と天津外国語大学からの交換留学生5名がそれぞれの出身地の有名な歴史的建造物や食文化について紹介しました。
また、2008年に開催された北京オリンピックでのエピソードなど自身の経験を踏まえた紹介もあり、高校生たちは興味深くメモを取りながら発表を聞いていました。

続いて、高校生からは日本社会の労働環境をテーマとした発表があり、日本の現在を他国と対比する話等は本学留学生も興味深く話を聞く事ができ、発表後には留学生が自国の状況について触れるなど、双方が学びあえる良い機会となりました。 発表後にはフリートークの時間を取り、グループに分かれての交流を行いました。イスラームの留学生から現在はラマダン(断食月)であり日中の飲食をしないことが紹介されると、それを聞いた高校生はとても驚いた様子でした。また、3回目となったことから少しずつ親睦が深まり、賑やかにフリートークの時間を過ごすことが出来ました。
次回の交流授業は6月30日(金)に開催予定です。

文責:八王子国際課

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留学生による発表の様子

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フリートークの様子