平成29年 春の叙勲にて坂田貞二 名誉教授が受章されました

掲載日:2017年05月02日

平成29年度春の叙勲において、長年にわたる教育研究の功労に対し、瑞宝中綬章を受章されました。
謹んでお祝い申し上げます。

瑞宝中綬章 受章者

坂田貞二 名誉教授(元拓殖大学商学部教授、元図書館長)
専門分野:ヒンディー語学、ヒンディー文学、ヒンディー語圏文化

坂田貞二 名誉教授

主な功績

インドの公用語であるヒンディー語学の研究分野において昭和38年(2年間)および昭和56年(1年間)のインド留学期間を始めとし、毎年主に北インド地方に長期滞在して現地調査に取り組んできました。その豊富なフィールド・ワークの成果として、その地方に伝わる昔話、あるいは伝統的儀式の採録・解明を発表するなど優れた業績を上げました。また、同時に多くの翻訳も手がけており、日本を代表するヒンディー語圏の文学、言語、文化の研究者の一人として功績をあげています。

  1. ヒンディー語の構造に関する研究
  2. ヒンディー語により表現されるヒンディー文学研究
  3. ヒンディー語圏の暮らしの様相に関する研究