2017 第19回高校生・留学生作文コンクール 表彰式を開催しました | 大学 | ニュース一覧 | 拓殖大学

2017 第19回高校生・留学生作文コンクール 表彰式を開催しました

掲載日:2017年10月30日

10月29日、拓殖大学文京キャンパスE館101教室・後藤新平・新渡戸稲造記念講堂で高校生・留学生作文コンクールの表彰式が開催されました。このコンクールは、本学第三代学長の後藤新平、当時後藤の下で第二代学監を勤めた新渡戸稲造の国際的思想を顕彰し、若者に伝えていきたいという願いから高校生・留学生を対象に毎年作文コンクールを続けてきました。

今年は19回目で、全国の高校生・留学生から1,775点の応募がありました。
当日は、入賞者、来賓を含め120名余りの出席者での開催となりました。
表彰式は、主催者挨拶として本学の川名明夫学長、続いて阿南惟正本学後援会顧問が挨拶を述べ、続いて、表彰状の授与に移りました。
授与のあと、当コンクール審査委員長の山田政通副学長による選考の経緯、作品の講評がありました。

受賞のことばとして、高校生の部 後藤新平賞(最優秀賞)受賞者・榊真央さんはご自身が体験したへアドネーションを通して感じた身近な社会貢献について語り、将来は医療・福祉の分野で貢献することを目標としたいと決意を述べられました。留学生の部 最優秀賞受賞者・チャン・ティ・ジオ・リンさん(ベトナム)は日本での日々の生活の喜びと、今後もいっそう日本語学習に励みたいと思いを語りました。

記念スピーチは、本学のインドネシアの提携校・ダルマプルサダ大学、台湾の東呉大学でそれぞれ本学と同校との共催で行っている日本語弁論大会の優勝者4名(高校生2名、大学生2名)が流ちょうな日本語でスピーチをしました。
会場をE館9階の展望ラウンジに移して行われた記念パーティーでは、受賞者全員のスピーチがあり、また、食事をしながらお互い友好を深めました。
当日は台風接近のため天候が心配されるなか、多くの参加者で賑わい華やかな会となりました。

第19回 入賞者発表 第19回 開催概要

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高校生の部 後藤新平賞(最優秀賞)
埼玉県立浦和第一女子高等学校2年
榊 真央 さん

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留学生の部 新渡戸稲造賞(最優秀賞)
横浜YMCA学院専門学校
チャン・ティ・ジオ・リン さん

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