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【オープンカレッジ】 平成29年度外国語講座受講募集を開始いたします

掲載日:2017年02月17日

中国語中級総合クラス受講生の紹介

拓殖大学の外国語講座で既に韓国語を受講している友人(上級)から、中国語を本気で 勉強したいなら、ということでこの講座を紹介してもらいました。今まで初級クラス1年、中級クラス5年、合計6年学んでいます。

私と中国語との最初の出会いは今から45年程前、国際電話のオペレータとして仕事を始めた時です。 当時国際電話は全自動ではなく全てオペレータが繋いでいました。丁度日本経済が右肩上がりで、国際通信も増大の一途を辿っていました。 台湾宛て通話も多く、私達は入社後オペレーション用の中国語交換用語を習いました。 内容は「〇〇総経理はいますか?」とか「何時に帰りますか?」「今どこにいますか」等の簡単な用語です。 問題だったのはこちらの質問は相手に通じたのに肝心の答えが分からなかったり、最初のうちは苦労しました。 また、会社を退職後、薬膳料理を勉強していた時、中国古典医学や現代中医学に触れる機会がありました。 中国古典医学は哲学に近い部分もあり、文明の奥深さを感じるとともに、古代から文字を持つ民族の圧倒的な力強さを実感しました。

中国や台湾に行った時はできるだけ本屋さんに立ち寄って料理本を買います。 実際に料理を作らなくても、レシピを解読しながら、あれこれイメージするのも楽しいものです。

拓殖大学の外国語講座を学ぶことで、学生さんから年金生活者まで、多岐にわたる年代の人達、 様々なバックフラウンドを持つ人達が1つの教室で学ぶことの楽しさを味わうことができ、その点は良いのですが、 やはり中国語は何年勉強しても声調が難しい、奥が深いと感じます。 それでも、中国語学習は、脳活(ボケ防止)に有効!目で見て、耳で聴いて、辞書を引いて、書いて、読んで、話して・・・、 ボンヤリしてはいられません。

「時事中国語の教科書」(テキスト名)は前年度の実際のトピックスが教材になっており、 政治的話題、歴史的話題、伝統文化的話題、 庶民的話題等現在の中国の姿が垣間見えるのが面白くあっという間に1時間30分が終わってしまいます。 勿論、文法、発音等の指導もバッチリで何と言っても講師の先生が素晴らしいと思います。 また、校舎も教室も奇麗で、気持ちよく勉強できます。

世界で8億人が話すと言われる言語、中国語。2020年には東京オリンピックもあります。 中国人観光客も今よりも沢山来るでしょう。 道に迷ったり、買物で困っている中華圏の人がいたら、ちょっと声をかけて助けてあげられたらいいなと思いませんか? 「日本人って、本当はとても親切だったよ。」という感動をお土産に持ち帰っていただけたら世界はもっと平和になるかもしれません。 是非皆さんも一緒に受講しませんか。

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台湾の憧れの圓山大飯店にて(一番右が筆者です)

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台湾鉄道のレトロな車内弁当

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台湾鉄道「志學」駅です。勉強頑張ろう!

※今回ホームページでは受講者個人様の感想を参考まで紹介させていただきました。
本学の教学の理念に基づき、学術全般を広く社会に還元すべく開講している外国語講座は、この春57年目を迎えます。
「外国語講座」をはじめ「日本語教師養成講座」「アジア塾」「ファシリテーター養成コース」は平成29年度の受講申し込みを順次開始いたします。 詳細は拓殖大学ホームページ「公開講座」をご覧ください。