イスラーム研究所公開講座

イスラーム研究所
「タフスィール(クルアーン解釈)公開研究会」のお知らせ

平成28年5月

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イスラームの原点であるクルアーンの理解を深めるための拓殖大学イスラーム研究所タフスィール研究会は、 今年度でいよいよ11年目を迎えます。今年度も引き続き、クルアーンに興味のある方ならどなたでも参加できる公開研究会という形式をとり、 参加者を募集します。 今年度は7回開催し、毎回一人の発表者が担当します。

研究会の趣旨

イスラームの啓典「クルアーン」は、ムスリム(イスラーム教徒)の行動の原点です。

ムスリムは行動の正当性をクルアーンの解釈の中に見出し、さらに、政治、経済、文化など社会生活のすべてにおいても、 その正当性をクルアーンの解釈の中から導き出してきていると言っても過言ではありません。

そのためイスラーム誕生の当初から、 ウラマー(イスラーム学者)は様々な角度からクルアーンの解釈に挑戦し、1400余年の歴史と広大な版図の中で、多くの解釈書が著されてきました。

現代のイスラーム研究者にとって、クルアーンがどのように解釈されてきたかを知る事は、イスラームの理解にも、イスラーム社会の現象を理解する上でも欠かせません。
しかしイスラーム世界のウラマーによって書かれたクルアーンの解釈を解明していくためには、アラビア語はもちろん、イスラーム学の素養が必要となるため、これまで日本ではなかなかクルアーン解釈研究が試みられることはありませんでした。

今回、イスラーム圏においてイスラーム諸学を修めた研究者の協力を得て、ここにようやくその機会を得る事ができました。これは日本で最初の試みです。

今後も年次を追って、研究会を積み重ねていくことによって、日本におけるイスラーム理解の基礎を確立していくことができると考えています。

研究方法

クルアーンの中でも特にムスリムが毎日の礼拝のたびに口にする第1章の「開端(アル・ファーティハ)章」(7節)とムスリムの日常生活に関わりの深い規定が多数記述されている第2章の「雌牛(アル・バカラ)章」(286節)の解説を取り上げた第1回(2006年)から、順調に回を重ねて、 9年目には第12章の「ユースフ章」(111節)および第13章の「ラアド(雷電章)章」(43節)を研究しました。

そして、昨年度の10年目には、第14章の「イブラーヒーム章」(52節)と第15章の「アル・ヒジュル章」(99節)および第16章の「蜂蜜章」(128節)を研究しました。
11年目になる今年度は、第17章の「夜の旅章」(111節)、第18章の「洞窟章」(110節)を古典的な解釈書、現代的な解釈書を合わせて読んでいきます。
各章を大きく7つに分け、それぞれの担当が分担し、重要な部分を中心に解説していきます。

回数

年7回(正確な日時や場所については追って参加者に通知)

2016年

第1回 5月21日(土) 14時~16時 発表者:森 (第17章1~21節)
第2回 7月23日(土) 14時~16時 発表者:四戸 (第17章22~52節)
第3回 9月24日(土) 14時~16時 発表者:野村 (第15章53~77節)
第4回 10月29日(土) 14時~16時 発表者:有見 (第15章78~111節)
第5回 12月17日(土) 14時~16時 発表者:徳増 (第18章1~31節)

2017年

第6回 1月21日(土) 14時~16時 発表者:武藤 (第18章32~59節)
第7回 2月25日(土) 14時~16時 発表者:柏原 (第18章60~110節)

対象

可能な限り、年間を通じて研究会に参加できる人

研究メンバー

  • 森  伸生 イスラーム研究所長
  • 四戸潤弥 同志社大学神学部教授
  • 野村明史 海外事情研究所助手
  • 有見次郎 イスラーム研究所客員教授
  • 徳増公明 イスラーム研究所客員教授
  • 武藤英臣 イスラーム研究所客員教授・シャリーア専門委員会委員長
  • 柏原良英 イスラーム研究所客員教授

(発表順)

年度登録費

初回参加時に 登録費として1,000円 (初回参加時にお支払ください)

参加希望者は、FAXで申込用紙をご送信下さい。

  • 送信先: 拓殖大学 学務部オープンカレッジ課
  • FAX : 03(3947)7265

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研究会についてお問合せ先
拓殖大学イスラーム研究所
TEL(03)3947-2418 (平日 13時~18時)
イスラーム研究所 オリジナルサイト