【オープンカレッジ】 平成29年度外国語講座 受講募集中です

掲載日:2017年03月08日

ロシア語入門クラス受講生の紹介

昨年の春、何か新しいことを始めてみたいという思いもあったので、百聞は一見に如かずと、ロシアを知るにあたりまずは言葉から学んでいこうと思いました。

キリル文字に興味深いものを感じたことや比較的日本から近い国なのに気候や文化の違いが大きくあること、又、 どちらかというとあまり明るいイメージで語られないことが多いロシアという国に関して、 「実際のところはどうなのだろう?」と思っていたこと等が積もり積もった結果が受講のきっかけにもなりました。

ロシア語を本格的に学び始めたのも、拓殖大学の講座に通い始めたのも昨年春からですので、1年目です。
初めてロシア語を学んでみるにあたっては初歩の初歩から教えてもらえる講座を、と思い、入門クラスのあるこちらを選びました。

見慣れぬキリル文字のアルファベット、耳なじみない響きの単語、名詞の性別、格変化や動詞の使い分けなど、 日本語にはあまりないものが初心者を翻弄してきます。しかし、難解な分、慌てずひとつずつの事柄を繰り返して復習し、 気長に学び続けるのには向いているのかもしれません。使いこなすにはまだまだの段階ですが、 カナの読みがなくても間違いなく語句を読めた時や簡単な文章を作れた時は、小さなこととは言え、ここ数ヶ月積み上げてきた道のりが実感できて嬉しかったです。

今のところまだロシア語の基本の骨組みを学んでいる段階ですが、学ぶこと自体が趣味のような感じになってきたと思います。 ちょうど建設的な趣味を持っていなかったこともあり、次の授業までの間に習った単語や文法を復習する時間をなるべく少しでも作ることで、 ロシア語を学習することが今では生活の一部になってきたと感じます。

受講される人数が多いわけではない分、細かな点でも気兼ねなく先生に逐次質問し、確認できるところが良いです。

1週間に1度、1時間半の授業は、長すぎず短すぎず、集中できるちょうど良さがあると思います。 初めて外国語講座に通ってみましたが、受講して良かったと思っています。

入門クラスは全くの初心者のためにあると思うので、私のように「なんとなく」でも始められるのがいいところだと思います。 もちろん、ロシアに関心のある方や旅行で訪れた方はもっと適していると思います。何か新しく学んでみたいと思っていらっしゃる方にお薦めです。

※今回ホームページでは受講者個人様の感想を参考まで紹介させていただきました。
本学の教学の理念に基づき、学術全般を広く社会に還元すべく開講している外国語講座は、 この春57年目を迎えます。 「外国語講座」をはじめ 「日本語教師養成講座」「アジア塾」「ファシリテーター養成コース」は平成29年度の受講申し込みを順次開始いたします。 詳細は拓殖大学ホームページ 「公開講座」 をご覧ください。