国際理解教育高大連携（留学生による交流授業）⑦【インドネシア、韓国】

掲載日：2015年10月30日

10月30日(金)、後期2回目の都立翔陽高校との交流授業を実施しました。

この日も高校生によるプレゼンテーションから授業はスタートしました。今回のテーマは「世界で活躍する日本人」ということで、現在世界を舞台に活躍する俳優やモデル、歌手など幅広い紹介をしてくれました。特にコメディアンの紹介では実際のパフォーマンス映像を見せてもらい、とても楽しむことが出来ました。

次に、留学生による母国紹介が行われ、インドネシア・ダルマプルサダ大学からの交換留学生が発表をしました。国旗の意味や日本との位置関係から始まった発表の中で、インドネシアの豊かな自然を紹介すると、高校生からは「きれいだ」、「一度訪れてみたい」といった声が上がりました。今回は映像も交えての発表であったため、高校生もインドネシアのイメージが膨らんだのではないかと思います。また、インドネシア語での挨拶や自己紹介を披露し、高校生も一緒に発声する姿が印象的でした。

続いて、韓国・大邱大学校からの交換留学生2名が発表をしました。食文化や有名な観光地といったテーマだけでなく年中行事の紹介もあり、韓国の生活が分かる丁寧な発表でした。中でも、注目を浴びたのは韓国の高校生の受験事情でした。激しい競争に驚きの声が上がりました。まもなく受験シーズンということもあり、高校生にとっては身近なテーマとして新たな発見になったようです。

最後に班ごとに分かれて高校生と留学生のフリートークの時間が設けられました。発表をしたインドネシア、韓国の留学生には高校生からたくさんの質問が寄せられていました。

次回も高校生の発表と留学生の母国紹介を実施する予定です。次回は、ネパールからの留学生が講師を務めます。

インドネシアの留学生による発表

韓国の留学生による発表

フリートーク