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平成28年度長期研修の解団式が開かれました。

掲載日:2017年04月10日

4月8日(土)、八王子国際キャンパスで、平成28年度長期研修の解団式を開催しました。
この日は昨年8月から8つの提携校(カナダ、オーストラリア、イギリス、アメリカ、中国、台湾、スペイン、メキシコ)へ派遣されていた研修生69名が集まり、 久米井敦子国際交流留学生センター副センター長より「皆さんは家族や先生、友人のサポートがあって、この経験を得ることができました。 今度は皆さんがその役割を担う番です。後輩の学生たちが迷っている姿を見かけたら、背中を押してあげてください。 今回の経験を活かして、残りの学生生活だけでなく、卒業後もぜひ活躍してください」との挨拶でスタート、続いて、 帰国報告として提携校毎に研修の成果に関する発表があり、多くの学生が日々課題を見つけ、積極的に授業に取り組むことや現地の人々との交流を通して、 自信を持つことができたと堂々とした姿で報告してくれました。また、課外活動やボランティア活動に参加し、 文化や社会状況について学ぶ貴重な経験を得た学生もおり、非常に充実した時間を個々人が過ごすことができたことが充分伝わってきました。 加えて、発表の中では代表学生による研究課題に関するプレゼンテーションも行われ、海外で生活する中で気になったことや感じた問題点について、 日本との比較を交えながら紹介をしてくれました。長期間自分たちが過ごしてきた場所以外の様子を知ることができ、 学生にとって有益な時間になったものと思われます。
発表終了後には、河田昌一郎常務理事から「皆さんの経験は大学にとっても大切なものです。後輩のためにも留学での改善点をあげるなど、協力してください。 これがスタートです。ぜひ今後も勉強を続けてください」と講評がありました。会場には今夏から長期研修生として派遣される学生も見学に来ており、 先輩たちの立派な姿を見て、研修に向けて意欲が高まった様子でした。
研修生たちは今回の発表を通じて、研修生活を振り返り、新学期に向けた決意を新たにしていました。今回の経験を活かして、授業やゼミナール活動、 クラブ・サークル活動のみならず、学内を盛り上げる牽引役としての活躍を期待しています。

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集まった研修生

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学生の発表

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学生の発表