本学留学生と都立翔陽高校生との交流授業【多文化パーティー】を開催 | 国際交流 | ニュース一覧 | 拓殖大学

本学留学生と都立翔陽高校生との交流授業【多文化パーティー】を開催

掲載日:2017年12月19日

12月15日(金)、都立翔陽高校にて今年度10回目となる本学留学生と都立翔陽高校生との交流授業が行われました。 今回は多文化パーティーとして、中国の遊び「老鷹捉小鶏:Lao Ying Zhuo Xiao Ji」と「丢手绢:Dui Shou Juan」とベトナムの遊び「ダーカウ」を本学留学生が紹介し、また、翔陽生提案の卓球で交流を深めました。

始めに行われた卓球では、留学生と翔陽生がダブルスを組んでゲームをしました。中国出身で卓球が得意な女子留学生もおり、対戦した男子生徒とラリーを続けるなど周囲を驚かせつつ、皆がお互いに声をかけ合いながら楽しむことができました。

続いて留学生が3つの遊びを紹介しました。中国の遊び「老鷹捉小鶏」は日本の鬼ごっこに似たもので、鷹の役と母鶏とひな鳥のチームに分かれ、鷹は制限時間内にひな鳥を捕まえ、母鶏は鷹からひな鳥を守ることで勝敗を決める遊びです。また、「丢手绢」は中国のハンカチ落としで、歌を歌いながら行います。そしてベトナムの国民的スポーツの一つとも言われる「ダーカウ」は羽根つきのシャトルを落とさずに蹴り合う遊びです。
留学生と翔陽生は複数のグループに分かれてそれぞれの遊びを体験しました。丢手绢では中国人留学生が母国の曲を歌い、ダーカウではベトナム人留学生が見事な足裁きをみせるなど盛り上がり、一時間の交流は瞬く間に過ぎました。

交流の最後には双方からお礼と感謝の言葉が交わされ、参加者全員での記念撮影により、今年度10回にわたり実施してきた交流授業は終了となりました。本交流授業は、留学生に対しては高校生の目線での日本文化を、翔陽生に対しては日本とは異なる海外の文化を学び会う機会として次年度以降も実施していきます。翔陽高校の皆さん一年間ありがとうござました。

八王子国際課

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中国の歌を歌いながら丢手绢で交流する様子

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交流後の記念撮影