夏季合宿研修に向けて事前研修を実施

掲載日：2015年07月24日

６月27日（土）、７月１１日（土）の２回に亘り、今年で７回目となる夏季合宿研修（８月６日～９日）に向けた事前研修を実施しました。
今回も昨年に続いて本学初代校長である桂太郎公爵生誕の地であり、桂太郎塾が究極の目標に掲げる松下村塾がある山口県萩市に加え、途中、下関市にも立ち寄り、壇ノ浦の戦いで入水した安徳天皇を祀る赤間神宮、日清講和条約（下関条約）締結の舞台となった春帆楼、日露戦争における旅順攻囲戦を指揮した乃木希典を祀る乃木神社などを見学する予定です。

６月２７日は本学後援会長の阿南惟正理事を講師に迎え、北九州市立大学理事長の頃から頻繁に足を運んでいた下関市の多種多彩な名所旧跡について解説していただきました。７月１１日は夏季合宿研修恒例のディベート大会予選に続いて、第７期生の井田輝男さん（国際学部国際学科２年）が「吉田松陰と松下村塾の人材群」、同じく土田瞳さん（商学部経営学科２年）が「萩焼の歴史と技術」と題し、それぞれレポート発表を行いました。事前研修を通じて、本学の建学の精神を再確認し、日本の近現代史と本学との関わり合いに対する理解を深めることができました。

井田輝男さん（国際学部国際学科２年）

土田瞳さん（商学部経営学科２年）