歴代総長
初代校長
桂 太郎 かつら たろう
明治33年~大正元年
山口県出身。
台湾総督、陸軍大臣、内務大臣、外務大臣、大蔵大臣、内大臣、侍従長、癌研究所初代総裁、台湾協会会頭、内閣総理大臣(3 度)等を歴任。
第二代学長
小松原 英太郎 こまつばら えいたろう
大正元年~大正8年
岡山県出身。慶應義塾中退。
埼玉・静岡・長崎各県知事、司法次官、内務次官、文部大臣、農商務大臣、貴族院議員、東洋協会会長、皇典講究所長、大阪毎日新聞社社長等を歴任。
第三代学長
後藤 新平 ごとう しんぺい
大正8年~昭和4年
岩手県出身。須賀川医学校卒。
台湾民政長官、満鉄総裁、逓信大臣、拓殖局総裁、内務大臣、外務大臣、東洋協会会長、東京市長、帝都復興院総裁、貴族院議員等を歴任。
第四代学長
永田 秀次郎 ながた ひでじろう
昭和4年~昭和18年
兵庫県出身。京都大学卒。
三重県知事、貴族院議員、東洋協会副会長、東京市長、帝国教育会長、拓務大臣、鉄道大臣、本学学監等を歴任。
第五代学長
宇垣 一成 うがき かずしげ
昭和19年~昭和20年
岡山県出身。陸軍大学校卒。
朝鮮総督、陸軍大臣、国務大臣、外務大臣、拓務大臣、参議院議員等を歴任。
第六代学長
下村 宏 しもむら ひろし
昭和20年~昭和21年
和歌山県出身。東京大学卒。法学博士。随筆家。
台湾総督府民政長官、朝日新聞社副社長、貴族院議員、日本体育協会会長、日本放送協会会長、国務大臣兼情報局総裁等を歴任。
第七代総長
高垣 寅次郎 たかがき とらじろう
昭和21年~昭和27年
広島県出身。一橋大学卒。経済学博士。
一橋大学教授、日本学術会議会長、金融学会会長、日本学術振興会理事長、本学教授・理事長・学監等を歴任。
第八代総長
鈴木 憲久 すずき のりひさ
昭和27年~昭和28年
愛知県出身。東京商船大学中退。経済学博士。
時事新報論説委員、日本大学教授、本学教授・短期大学学長・理事長等を歴任。
第九代総長
八田 嘉明 はった よしあき
昭和28年~昭和29年
東京都出身。東京大学卒。工学博士。
鉄道次官、貴族院議員、満鉄副総裁、商工大臣、拓務大臣、鉄道大臣、逓信大臣、運輸通信大臣、東京商工会議所会頭等を歴任。
第十代総長
矢部 貞治 やべ ていじ
昭和30年~昭和39年
鳥取県出身。東京大学卒。政治学博士。
東京大学教授、早稲田大学講師、本学教授、憲法調査会副会長、中央教育審議会委員等を歴任。
第十一代総長
安東 義良 あんどう よしろう
昭和39年~昭和42年
岐阜県出身。東京大学卒。パリ大学卒。弁護士。
外務省条約局長・欧亜局長、衆議院議員、本学教授、駐ブラジル特命全権大使等を歴任。
第十二代総長
中曽根 康弘 なかそね やすひろ
昭和42年~昭和46年
群馬県出身。東京大学卒。
衆議院議員、行政管理庁長官、通産大臣、運輸大臣、防衛庁長官、科学技術庁長官、自由民主党幹事長・総裁、内閣総理大臣、本学理事長等を歴任。
第十三代総長
豊田 悌助 とよだ ていすけ
昭和46年~昭和53年
栃木県出身。拓殖大学卒。商学博士。弁護士。
本学教授・短期大学学長・学長・専務理事等を歴任。
第十四代総長
高瀬 侍郎 たかせ じろう
昭和54年~平成3年
群馬県出身。東北大学卒。
外務省入省、駐スリランカ特命全権大使、駐ビルマ特命全権大使、沖縄復帰準備委員会日本国政府代表大使、本学学長・理事長等を歴任。
第十五代総長
小村 康一 こむら こういち
平成3年~平成7年
神奈川県出身。東京大学卒。
外務省入省、海外経済協力基金理事、駐チリ特命全権大使、駐ブラジル特命全権大使等を歴任。
第十六代総長
小田村 四郎 おだむら しろう
平成7年~平成15年
東京都出身。東京大学卒。
大蔵省入省、行政管理事務次官、農林漁業金融公庫副総裁、日本銀行監事、本学理事等を歴任。
第十七代総長
藤渡 辰信 ふじと たつのぶ
平成15年~平成23年
佐賀県出身。拓殖大学卒。同大学院修了。
民社党政策審議会勤務。本学事務局長・常務理事、理事長を歴任。
第十八代総長
渡辺 利夫 わたなべ としお
平成23年~平成27年
山梨県出身。慶應義塾大学卒。同大学院修了。
経済学博士。筑波大学教授、東京工業大学教授、拓殖大学国際開発学部( 現:国際学部) 学部長、拓殖大学学長を歴任。
第十九代総長
森本 敏 もりもと さとし
平成28年~令和3年
東京都出身。防衛大学校卒。
防衛庁、外務省、野村総合研究所主席研究員、初代防衛大臣補佐官、第11代防衛大臣、防衛大臣政策参与、本学教授、海外事情研究所所長を歴任。
令和3年3月31日をもって総長の役職は廃止となりました。