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武藤正敏前駐韓大使らが講演しました

掲載日:2016年05月25日

5月14日(土)は株式会社プラスティー教育研究所代表取締役の清水章弘講師をお招きしました。

清水講師は大学在学中に20歳で教育系ベンチャー企業を立ち上げ、現在は会社経営だけでなく、 執筆・講演活動、さらに全国の中学校や高等学校、教育委員会と連携しながら学校改革に努め、多くのマス・メディアでも取り上げられています。

会社設立から今日までの成功・失敗談を、ユーモアを交えながら語り、何かにチャレンジする際の秘訣として「周りがやっていないことをやる、きちんとやる、 無駄を惜しまないことがポイント」と述べました。

21日(土)は、前駐韓大使の武藤正敏講師が韓国との外交交渉をテーマに講演しました。

武藤講師は40年間の外交官生活のうち12年間を韓国で過ごしてきた韓国通で知られています。
「韓国は日本にとって『近くて遠い国』と言われている。昔のように、政財界を中心に、日本を知っている韓国人の大物、韓国を知っている日本人の大物がいなくなった。 これが今後の日韓間の大きな課題」と指摘。

その上で、「多くの難題が横たわっているが、 国際的視野に立ち客観性を持って見詰めながら付き合っていくことが大切で、特に若い人たちによる民間交流が日韓間の外交の支えになっていく」と述べました。

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清水講師

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武藤講師