山本一太元国務大臣らが講演しました
掲載日:2016年06月06日
桂太郎塾では度々、各界、各分野の有識者・知識人による講義を行っています。
5月28日(土)は参議院議員で元国務大臣の山本一太講師をお招きしました。

山本講師
山本講師は「アメリカのトランプ現象に見られるように、これからの政治家は自分の強みも弱みを全て曝け出す勇気を持つことが必要である」と述べ、
「小泉純一郎首相登場で始まった『テレビ政治』の時代が終焉を迎え、政治家は国民への情報発信手段としてSNSを使うようになり、『ネット政治』の時代に入った。
しかし、面白さが足らない。日本政治の中にポリティカル・コメディの基礎を創っていきたい」と語りました。
ユーモアに溢れ、時折、ものまねまで登場。終始、笑いに包まれました。

山本講師を囲んで
6月4日(土)は元朝日新聞編集委員で東洋大学社会学部教授の薬師寺克行講師が現代ジャーナリズムに功罪をテーマに講演しました。
薬師寺講師は「ジャーナリズムは権力との距離感を保つことが原則。馴れ合い、あるいは敵対関係になるのは間違いである。
ジャーナリズムが上手く機能しないようでは民主主義社会とは言えない」と、今日の日本のマス・メディアの問題点を鋭く指摘しました。

薬師寺講師