麗澤会レスキューボランティア~世界遺産一周年記念で演奏・演技~
掲載日:2016年07月06日
東日本大震災復興支援協定を結ぶ釜石市の要望により平成28年7月2日(土)、
「橋野鉄鉱山世界遺産登録一周年記念・釜石うみやま郷土芸能大競演祭」に
本学の小倉克彦常務理事、吹奏楽部・チアリーディング同好会・馬頭琴の演奏で中国人留学生たちが参加しました。
岩手県の郷土芸能である虎舞(トラマイ)鹿踊(シシオドリ)に加え、本学学生たちによる演奏・演技は約200名の観客の見守る中、
競演祭に彩りを添える事となりました。
来賓として紹介を受ける小倉常務理事
吹奏楽部・チアリーディング同好会によるコラボレーション
中国人留学生 宮志強君(経済学科2年)の奏でる馬頭琴は、ゴビ砂漠の風が吹き込んで来るような音色で、 また吹奏楽部、チアリーディング同好会は「撓まず(タワマズ)屈せず」復興の歩みを続ける釜石市に 元気と勇気を与える力強い演奏・演技で観客を魅了しました。
宮志強君による馬頭琴の演奏
当日は釜石市復興推進本部復興管理監 竹澤隆氏より、復旧・復興の歩みのレクチャーを受け、翌7月3日(日) には奥州市まで足を伸ばし後藤新平記念館を見学、高橋力館長からは拓殖大学と後藤新平先生、自治三訣等について説明がありました。
行き帰りともバスによる長旅ではありましたが、学生たちにとっては貴重な経験となりました。
後藤新平記念館 高橋館長を囲んで
橋野鉄鉱山の緑の山をバックに・・