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阿南惟正後援会長・理事らが講演しました

掲載日:2016年07月13日

桂太郎塾では毎回、学内外の有識者・知識人による講義を行っています。

6月25日(土)は新日本製鐡代表取締役副社長や公立大学法人北九州市立大学理事長を務めた本学理事の阿南惟正後援会長が 「リーダーに求められるものとは何か」と題し講演しました。阿南後援会長はイギリスを中心にした地図を広げ、 「日本の立ち位置を確認せよ。そうしなければ『世界の中の日本』の姿が理解できない」と指摘。その上で、リーダーに必要な要素として、 ①自分の視座を確認する、②自分を律する姿勢を持つ、③部下の能力をフルに引き出すという3点を挙げ、実体験に基づいて、それぞれ解説しました。

7月9日(土)は渡辺利夫学事顧問が「歴史を学ぶことの意義」をテーマにお話ししました。渡辺学事顧問は、「歴史を学ぶことは単に過去を知ることではない」とし、 「血族に連なる縦の人間関係、家族・親族・地域・国家といった具合に広がる横の人間関係の中に自分が存在していることを確認し、その上で自分が今何をすべきか、 将来をどう設計すべきかを考えることが重要」と述べました。

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阿南後援会長

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渡辺学事顧問