韓国にて「日韓次世代リーダー安全保障戦略対話」を開催しました | 学生生活 | ニュース一覧 | 拓殖大学

韓国にて「日韓次世代リーダー安全保障戦略対話」を開催しました

掲載日:2018年02月26日

2月21日(水)~24日(土)まで行われた韓国での桂太郎塾の海外研修に際し、22日(金)午後、ソウル市内の会議場にて韓国のシンクタンクである国際政策研究院の主催により、陸・海・空軍士官学校、淑明女子大学校との「日韓次世代リーダー安全保障戦略対話」を開催しました。

最初に国際政策研究院院長で淑明女子大学校の洪圭徳教授、森本敏総長・塾長が、それぞれ開会の辞を述べ、続いて日韓双方の学生代表が「日韓関係の将来」をテーマにスピーチを行いました。日本側からは大川武輝君(政経学部経済学科2年)が登壇。「日本と韓国は隣国同士だが、最も近く最も遠い国とされるのが今日の日韓関係。この溝を埋めることは極めて難しい」と指摘し、その上で、「だからこそ、それぞれの考え、主張を『認め合う』のではなく『理解し合う』ことが大切なのではないか。そのためにも『相手はどう思っているのか』ということを知る、そして学ぶことが必要不可欠であり、スポーツ・文化交流のような民間外交を展開していくことも重要なのではないか」と述べました。

その後の自由討論では竹島、慰安婦問題といった日韓関係の棘となっている政治課題について白熱した議論が展開されました。時に緊張も走りましたが、互いに本音で語り合うことができ、たくさんの収穫を得ることができました。

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洪教授から森本総長に記念品贈呈(右が洪教授)

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韓国側の主張に耳を傾ける

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自由討論で

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会場の様子

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記念撮影