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桂太郎塾 各界・各分野の方々を講師に

掲載日:2018年06月01日

桂太郎塾では毎週土曜日の午前中に学内外講師による講義を行っています。

5月12日(土)は本学の山田政通副学長が「世界の言語事情」をテーマにお話ししました。社会言語学を専門とする山田副学長は「世界には6,000もの言語が存在する。言語は、その国・地域のアイデンティティそのもの」と指摘した上で、ネイティブスピーカーの数が多い言語のランキングなどのデータを用いながら世界の言語状況、日本語の特徴などについて解説しました。

19日(土)は「ジャーナリズムの可能性と課題」と題し、講師に東京新聞の篠ヶ瀬祐司政治部次長をお招きしました。篠ヶ瀬講師は「日々起きている出来事をできるだけ早く多くの人たちに情報として伝えることが私たちの役目であり、何より信頼が大切」と述べ、「『マスゴミ』という言葉がある。これはマスコミが信頼させていない証である。ある情報について報じる必要があるのか、意味があるのかをしっかりと考えながら、読者の期待に応えていきたい」と語りました。

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山田副学長

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篠ヶ瀬講師