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文化人による講義を行いました

掲載日:2018年07月02日

6月2日(土)は、講師にシンガーソングライターの洸美-hiromi-さんをお招きし、いつもとは趣を変えて、講義&ミニライブの形で行いました。彼女は台湾生まれ、台湾育ちのハーフで18歳の時に来日。デビュー後はシンガーソングライターとしてライブ活動に取り組む傍らラジオ番組のパーソナリティーなども務めています。
これまでの歩みに加え、情景が目に浮かぶような歌詞とメロディ、優しく透き通った歌声を披露しながら、台湾の土地、食文化、言語などを紹介。明るく軽快なトークで大いに盛り上がりました。終了後は、ご本人の希望で学生食堂に移動してランチを楽しみました。

30日(土)は、俳優の奥田瑛二・エッセイストの安藤和津ご夫妻の長女で、映画監督である安藤桃子監督に講師としてお越しいただきました。安藤監督は現在、代表作「0.5ミリ」のロケ地である高知県内に在住。映画館「ウィークエンドキネマM」を運営し、高知県から日本、そして世界に向けて映画文化の発信に努めています。
「革命を起こしたい」と思いから高知に移住したという安藤監督は、映画論から人生論、そして「高知論」に至るまで様々なテーマでトークを展開。その独特の世界観とパワーに圧倒されました。最後に「自分が死ぬ時、『生き切った』と思える人が人生の成功者」と述べた安藤監督。シンプルで力強いメッセージが感動となって伝わってくる90分でした。

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洸美-hiromi-さん

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座談会形式の講義

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安藤監督

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安藤監督を囲んで