桂太郎塾 山口県下関市・萩市で夏季合宿研修が行われました

掲載日:2018年08月23日

毎年恒例となった桂太郎塾の夏季合宿研修が8月6日(月)~9日(木)まで行われました。
訪問先は山口県下関市、萩市です。

初日に訪れた下関は数々の歴史が刻まれた土地。
安徳天皇を祀る赤間神宮や源平合戦最後の舞台となった壇ノ浦に面する「みもすそ川公園」に加え、日清講和会議が開かれた春帆楼に併設されている日清講和記念館、高杉晋作の回天義挙で知られる功山寺を見学しました。

関門トンネル人道

関門トンネル人道

松下村塾

松下村塾

桂太郎公爵の故郷・萩での研修も内容の濃いものとなりました。
吉田松陰を祀る松陰神社では、正式参拝の後、桂太郎塾が究極の目標に掲げる松下村塾に入室。
上田俊成名誉宮司による講話を受け、松陰の志、松下村塾に学んだ後に近代日本建設のために身を投じた英傑たちの行動力に思いを馳せました。

萩博物館では桂公爵愛用の遺品、書簡、写真に触れ、桂公爵旧宅においては全員で校歌を斉唱し、後期に向けての決意を新たにしました。

桂公爵旧宅

桂公爵旧宅

絵付け体験

絵付け体験

さらに、萩焼作家でもある学友会山口県支部の守繁徹前支部長の萩焼窯元「蓮光山」にて素焼きの湯呑みへの絵付けを体験。それぞれ座右の銘や将来の目標を書き込んでいました。

今回は桂太郎塾設立10周年と明治維新150年に合せ、学友会山口県支部、松陰神社崇敬会による森本敏総長・塾長の記念講演会も盛大に行われ、その後の懇親会では学友、萩市民の皆様と楽しい一時を過ごすことができました。
今回も本学後援会、学友会山口県支部、特に守繁前支部長と森田宗和幹事長の多大なるご支援とご協力より大変充実したものとなりました。この場をお借りして心から感謝申し上げます。

萩博物館

萩博物館