桂太郎塾 設立10周年・明治維新150年記念講演会が開催されました

掲載日:2018年08月23日

 桂太郎塾の夏季合宿研修中の8月7日(火)、山口県萩市の松陰神社立志殿にて桂太郎塾設立10周年・明治維新150年記念講演会が行われ、森本敏総長・塾長が「維新と人の生き方」をテーマに講演しました。この講演会は本学学友会、学友会山口県支部、松陰神社崇敬会の主催、萩市の後援で開催されたもので、当日は藤道健二市長、至誠館大学学長の野村興兒前市長を始め、大勢の市民の皆様も参加しました。

 講演で森本総長は「今の国際環境、日本の安全保障環境は150年前に酷似している」と指摘。「幕末、明治を生きた人々は『自分は国のために何ができるか』ということを常に自問自答していた。日本は今、戦後の束縛を断ち切り、いよいよ真の自主独立を成す時期に来ている。国民一人ひとりが『自分は国のために何ができるか』を真剣に考えなければならない」と語りました。

 最後に松陰神社崇敬会の山本貞壽会長が謝辞を述べ、盛大な拍手で幕を閉じました。その後、森本総長を囲んでの懇親会も行われ、桂太郎塾生によるスピーチで大いに盛り上がりました。

森本総長

森本総長