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桂太郎塾 海外研修で韓国を訪問しました

掲載日:2019年02月05日

1月28日(月)~31日(木)まで、桂太郎塾の海外研修が行われ、一昨年、昨年に続いて韓国を訪問しました。 私たちは12日(土)と19日(土)の2回に亘り事前研修を実施。朝鮮戦争史や近年の日韓関係について学び、万全の準備を整えて海外研修に臨みました。

2日目の午前中、私たちは専用バスに乗って北朝鮮が韓国に攻め入るために掘ったとされる第3トンネルを見学。都羅展望台からは望遠鏡で開城工業団地を始め北朝鮮の様子を眺め、未だ南北間で戦争が終わっていないという現実を肌で感じることができました。午後は大統領府「青瓦台」近くにある「青瓦台サランチェ」へ。いわゆる韓国の観光広報施設で、歴代大統領の足跡を学びました。

3日目、この日は今回の訪韓の最大イベントである淑明女子大学校との討論会「日韓次世代リーダー安全保障戦略対話」に臨みました。それぞれの学生代表が日韓関係の将来、あるいは日米韓における防衛協力の方向性や課題についてスピーチを行い、その上で極めて前向きで活発な意見交換を行いました。

最終日は在韓日本大使館を表敬訪問し、水嶋光一公使と面会。大使館の業務や取り組みに加え、日韓間に横たわる様々な政治課題についてレクチャーを受けました。

今回の訪問では、多くの方々からご支援、ご協力をいただきました。特に本学大学院国際協力学研究科の卒業生で駐日武官も務めた韓国国防外交協会の権泰煥会長、4日間、私たちを親切にサポートして下さったガイドの金慈英さんに心から感謝申し上げます。

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第3トンネルへ

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望遠鏡で北朝鮮の様子を見る

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青瓦台の前で

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在韓日本大使館にて