桂太郎塾後期授業が始まりました

掲載日:2020年10月19日

桂太郎塾後期授業が始まりました。
後期授業では、コロナ禍の中、学生の安全を考え、引き続きオンライン形式で行いました。講師の先生方には、本学にお越しいただき、スクリーンに映し出された学生に向かって臨場感をもって講義いただきました。
後期授業初日となる、919日(土)午前は、毎年恒例となります本学国際学部長の甲斐信好教授によるプレゼンテーション講座を行いました。甲斐教授は、オンライン環境でどのように効果的に意思疎通を図るべきか、新たな環境におけるプレゼン方法について説明しました。
同日午後には、桂太郎塾塾長である森本敏総長が、米中対立、米大統領選、東アジアを取り巻く安全保障の課題など現在の国際情勢について講義しました。また、森本総長は、閉塞感の強いコロナ禍で自分を見失わないように、読書に励み、常に問題意識をもって日々の生活を送るよう、学生を鼓舞しました。
926日(土)は、元自民党政務調査会審議役の田村重信講師が、「憲法と安全保障」をテーマにユーモアを交えて憲法改正の重要性を述べ、当たり前のことを当たり前に言える社会にしなければならないと学生に檄を飛ばしました。
103日(土)は、元公安調査庁課長で日本アイシス・コンサルティング株式会社代表取締役社長の益田哲夫講師が「インテリジェンスと危機管理」と題し、講義しました。コロナ禍で様々な情報が交差する中、正しい情報の読み取り方と分析方法について説明し、国内だけに留まらず、海外にも視野を向けるよう学生を励ましました。
1010日(土)は、衆議院議員で元法務大臣の山下貴司講師が、議員立法の過程について説明し、社会秩序の維持に向けた法整備の重要性を訴えました。また、学生一人一人に語りかけ、学生の政治への関心を大いに高めました。
新型コロナウイルスの登場は、日常のさまざまな場面でオンライン化を促進し、社会のニーズを著しく変化させています。桂太郎塾でも、オンライン授業という新たなコミュニケーションの場を通して、学生に社会の変化を体験させ、新しい社会の到来に対応できるよう指導します。

甲斐教授

甲斐教授

森本総長

森本総長

田村講師

田村講師

益田講師

益田講師

山下講師

山下講師

授業の様子

授業の様子