学内外講師による講義が行われました

掲載日:2021年07月19日

桂太郎塾では毎週土曜日に学内外講師による講義を行っています。

6月12日(土)は本学OBで元​アフガニスタン特命全権大使の高橋博史客員教授が「インテリジェンスなき日本」と題して、危機管理やプロジェクトを進める上での情報の重要性についてお話しました。情報の取り方や見分け方など外務省や国連でのご勤務のご経験を通した話に学生たちも興味をもって聞き入っていました。

7月3日(土)は、潜道文子副学長が「ビジネスは何を優先すべきか?」と題して、企業とステイクホルダーの関係について分かりやすく説明しました。また、企業の果たすべき責任として経済価値と社会価値をいかに両立させて創出していくかを渋沢栄一の哲学や米国を例にあげて解説しました。

7月10日(土)の午前には本学の森本敏顧問・塾長が「国際情勢と日本の課題」をテーマに、東アジア、欧米、中東、インド太平洋地域など現在の国際情勢について説明し、それを踏まえて、今後の我が国の国内外の課題、そしてエネルギー問題にわたるまで多岐にわたり解説しました。

またこの日の午後には小倉克彦常務理事が「歴史と人物に見る拓殖大学」と題して、本学の創立者桂太郎公をはじめ、歴代総長の功績について我が国の近代史を交えながら説明しました。先人達が様々な歴史の局面を乗り越えて成し遂げてきた偉業や本学の精神に触れ、学生たちも心新たにしたことでしょう。

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高橋博史客員教授

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潜道文子副学長

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森本敏顧問・塾長

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小倉克彦常務理事