桂太郎塾第13期の後期授業が始まりました。

掲載日:2021年11月04日

後期第一回目は、桂太郎塾卒業生による講義です。
9月17日(土)、桂太郎塾第4・5期生で山梨県甲州市立松里中学校教諭の猪股敬講師が「桂太郎塾と私」をテーマに講義しました。桂太郎塾の思い出に加え、教師という仕事の魅力やコロナ禍におけるオンライン授業での苦労について語り、後輩に向け「信念やモットーは大切だが世の中は速いスピードで変化していく。それに対応できる力を桂太郎塾で身につけてほしい」とのメッセージを送りました。

続いて、925日(土)は、本学OGでフリーアナウンサーの小田貴子講師が、「人を惹きつける話し方」と題して、第一印象はどうやって決まるのか、相手に好印象を持たれるにはどのようにすればいいのかなど実社会で役立つ内容を丁寧に説明しました。午後は、ワークショップの時間を設け、学生たちに実際にカメラの前に立ってスピーチをしてもらい、話し方や表情の指導をしました。

102日(土)には、鈴木昭一本学学長が、「物事に取り組み心構え・態度」をテーマに講義しました。人生ではたびたび決断を迫られる時があります。それをどのように乗り越え、成長へと繋げられるのか。自身の経験を振り返りながら、決して結果重視に終わることなく、そこに至るまでのプロセスをしっかりと見直すこと。そして、自分の頭で考え抜く経験を積むようにアドバイスしました。

109日(土)は、西野恒五郎マーソ株式会社社長が、「近所のベンチャー社長のここだけの話」と題して、ユーモアを交え、リーダとしてどうあるべきか、お話しました。経営者としての失敗談や学生時代の活動を紹介しながら、人と同じことをしていても何も始まらない。常に問題意識を持って色々な人やイベントへ足繁く通い、「謙虚で生意気であれ」と学生を励ましました。

10月30日(土)は、東京外国語大学など複数の大学でインドネシア語講師を務めるインドネシア人のフロンティナ・エリカ・アユニングティアス講師が「インドネシアの国民形成とバティック文化」をテーマにお話しました。様々なバティック模様を紹介しながら、そのデザインに込められた意味やメッセージについて解説。「バティックはジャワ族の哲学や思想を反映している」と指摘しました。

猪股講師

猪股講師

小田講師

小田講師

鈴木学長

鈴木学長

西野講師

西野講師

エリカ講師

エリカ講師